写真は、イスタンブールのイスティクラル通りの爆心地付近で勤務中の兵士たち © RIA Novosti / Maxim Durnev
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日本時間11月14日20:28 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。
「トルコ内務省、イスタンブール襲撃テロの首謀者を知っていると発表」
トルコのソユ内相、イスタンブール襲撃事件で米国の哀悼の意を拒否
日本語:WAU
11月14日、トルコは、イスタンブールのイスティクラル通り爆破テロ事件後、米国からの弔意を拒否していると、同国のスレイマン・ソユ内相が次のように述べた。
「攻撃は誰によって行われたのか知っている。我々は、我々に与えられたメッセージを受け取り、そのメッセージが何であるか知っている。アメリカ大使館からのお悔やみは受け取らない。我々は誰に対しても裏切り者ではないが、こうした裏切り行為にはもはや容赦しない。もし我々が犯人を捕まえなければ、彼は今日ギリシャに逃げていただろう」
とCNN トルコは大臣の発言を引用した。
イスタンブールで起きた爆弾テロ事件の容疑者が逃走する瞬間が映像に収められた。
当局は夜、容疑者1人の逮捕を報告したが、それが同じ人物なのか、それとも別の人物なのかは明言しなかった。
t.me/rian_ru
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11月14日午後3時56分
ホワイトハウスのカリーヌ・ジャン=ピエール報道官は先に、イスタンブールで発生した暴力行為を非難し、犠牲者の家族に哀悼の意を表すると述べた。
前日には、イスタンブール中心部の歩行者天国観光通りイスティクラルで爆発があった。
エルドアン大統領によると、その結果、6人が死亡した。
トルコのフアト・オクタイ副大統領はその後、死傷者81人と報告した。
その中にはロシア人3人も含まれていた。
警察は、今回のテロ事件で46人を拘束し、その中にはテロを実行した疑いのある女も含まれている。
公開された映像には、彼女が約40分間ベンチに座り、爆発の後、振り返らずに携帯電話の画面を見ながら走り去る姿が映っている。
報道によると、拘束されたのはシリア国籍の女性で、トルコでテロ集団として認定されている「クルディスタン労働者党」とのつながりを自供しているという。
スウェーデンとフィンランドからの同組織メンバーの引き渡しは、両国がNATOに加盟することが条件の一つとなっている。
11月初め、エルドアン大統領は、スウェーデンとフィンランド政府がトルコ政府に対する義務を果たした後でなければ、同盟への加盟は不可能であると発言した。
10月6日現在、30カ国中、トルコとハンガリーを除く28カ国がすでにNATO加盟に前向きな決断を下している。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
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