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ロシア・トゥデイ(RT) 「バイデン大統領と習国家主席、初となる対面型米中首脳会談が開催される」

写真は、2011年8月、当時の米副大統領が北京を訪問した際、儀仗兵を見る中国の習近平とジョー・バイデン© Getty Images / Lintao Zhang

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日本時間11月13日 23:37 ロシア・トゥデイ(RT)

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。従って、ウクライナ紛争が終結するまでは、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する 国のニュースソースを全面的に紹介しています。

「バイデン大統領と習国家主席、初となる対面型米中首脳会談が開催される」

台湾とウクライナ危機をめぐる緊張が高まる中、米中首脳が初めて直接会って首脳会談を行うことになった

日本語:WAU

米中関係がここ最近で最低の状態にある中、ジョー・バイデンと習近平が月曜日に首脳会談を行い、2つの世界大国間の壊滅的な衝突を避けるために守らなければならない境界線を明確に定めることを希望している。

両首脳は、2021年1月にバイデンが大統領に就任して以来、初めて対面するためにインドネシアに集結する。

両国の関係は過去21カ月間、特に台湾やロシア・ウクライナ紛争をめぐる緊張が激化し、悪化した。

米国政府は、ウクライナ危機について中立を保つのではなく、ロシアに対する制裁キャンペーンに西側と一緒に参加するよう北京を説得しようとして失敗し、中国は、台湾に対する主権を損なうと見なす行動に対する不寛容さを明らかにしようと努めている。

中国は8月、ナンシー・ペロシ米下院議長が習近平政権の警告を無視して台北を訪問し、台湾の分離主義者を刺激する可能性があるとして、米国との軍事・気候変動対策を打ち切った。

バイデンは日曜日、カンボジアのプノンペンで記者団に対し、

「習氏と率直な会談をすることを目指している。我々の間にほとんど誤解はないが、レッドラインが何であるかを見極めなければならない」

と、過去の習近平氏との会話について述べた。

中国にとって、台湾は明らかにレッドラインの一つである。

北京は、できれば平和的手段で台湾を再統合するつもりであると言う。

習近平は先月の中国共産党第20回全国代表大会で、

「我々は必要なあらゆる手段を講じる選択肢を留保している。これは、台湾独立を求める外部勢力と少数の分離主義者による妨害にのみ向けられたものである」

と述べている。

16日水曜、アメリカ軍の最高位であるマーク・ミリー統合参謀本部議長は、台湾軍への武器や訓練の支援を継続することを表明した。

彼はまた、

「中国は世界的な軍事的優位性を求めている」

と中国を非難した。

米国防総省は先月、

「中国は依然としてアメリカにとって国家安全保障上の最大の脅威である」

と発表している。

中国当局は、

「ワシントンの時代遅れの冷戦思考」

と批判し、ウィンウィンの協力を呼びかけている。

中国外務省の趙立健:ちょう りっけん報道官は今月初め、

「アメリカの外交政策は、支配と覇権主義の論理で動いており、様々な偽りの口実で中国を封じ込め、抑圧しようとするアメリカの悪意についてすべてを語っている」

と述べている。

以上。

「ロシア・トゥデイ(RT)について」

ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。

現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。 2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています。

WAU MEDIAからのコメント: ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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