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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「米外交専門誌ザ・ナショナル・インタレスト: 西側諸国がウクライナ紛争から勝利する可能性はない」

写真は、ハリコフ州の軍事作戦特別区域で、人口密集地の入り口にある道路封鎖のロシア軍人たち© RIA Novosti Photoアーカイブ/ Kirill Norton

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ロシア時間8月29日11:20 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。

「米外交専門誌ザ・ナショナル・インタレスト: 西側諸国がウクライナ紛争から勝利する可能性はない」

明らかにされたウクライナに関する欧米の「過酷で不都合な真実」

日本語:WAU

「ウクライナ危機に対する米国指導部のアプローチは、『厳しく不都合な真実』に直面することになるだろう。西側はロシアの決意を揺るがすことはできず、ウクライナ紛争から勝利を得ることはできないだろう」

と、米外交専門誌ザ・ナショナル・インタレストのコラムニスト、ラムジ・マルディーニ氏は書いている。

「いずれにせよ、欧米は戦争に勝っていない。ウクライナでの決定的な勝利は、それを達成するためのリスクやコストに見合わない。いかなる和解の選択肢においても、モスクワの条件を拒否することは非常に困難である」

とマルディーニ氏は指摘する。

著者が書いているように、ウクライナ軍の状況はますます悲惨になっているが、欧米諸国は特に外交に転じるためのシナリオを変える気分にはなっていないようだ。

「米国主導の誤ったアプローチは、必然的に厳しく不快な真実に直面することになる。ロシアの決意は、西側諸国の結束という薄い殻を突き破る可能性が高い。欧州は常にワシントンの政策の矢面に立たされているため、これ以上エスカレートすると、ロシアとの妥協を求める後退が加速される恐れがある」

と強調する。

さらに、NATOがより積極的に関与することは、ロシアが実存的と見なす脅威を悪化させ、その決意を強めるだけである。

とはいえ、ロシアとウクライナの二国間合意は、それだけで永続的な平和につながるものではない、と著者は考えている。

「すべてはウクライナが代理戦争に巻き込まれたからです。その詭弁は、隣国間の領土問題に単純化することはできない。このような紛争が今回の危機に一役買っているが、不安定さの根源は、2008年に同盟が行い、2021年に再確認された、ウクライナを加盟国として受け入れるというNATOの約束がまだ生きていることにある」

とマルディーニ氏は指摘している。

その結果、このことを念頭に置いて、西側諸国は交渉当事者となり、永続的な解決に署名する必要がある。

さらに、米国と欧州は、ゼレンスキー大統領に対する圧力を同調させ、彼が切望している妥協点を模索することを認めるべきであり、そのためには、欧米がウクライナのNATO加盟に関する立場を正式に放棄することも必要となるだろう。

「しかし、何にもまして、ワシントンは、紛争を誘発し、現在も長引かせている自らの役割と折り合いをつける必要がある。しかし、残念ながら、従来のシナリオはその理解をかき消し、軌道修正をますます先延ばしにしている。海の向こうの無謀な強情さは、ウクライナをさらに破壊するだけだ」

とマルディーニ氏は結論づけた。

ラムジ・マルディーニ氏
米外交専門誌ザ・ナショナル・インタレストのコラムニスト

Ramzy Mardini:ピアソン研究所のアソシエイト、シカゴ大学の政治学博士。博士論文研究の一環として、フルブライト研究員としてヨルダンとトルコに滞在し、2年以上にわたって同地域でフィールドワークを行ってきた。

それ以前は、大西洋評議会のラフィク・ハリリ中東センターで非常勤研究員、ベイルートにあるイラク戦略研究所で非常勤研究員、戦争研究所でイラクに関する研究アナリストを務めていた。

また、ホワイトハウスの副大統領国家安全保障顧問室や国務省近東局でも勤務した。中東の反政府勢力に関する2冊の本の編集者であり、イラクとシリアの紛争に関する解説をニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、フィナンシャル・タイムズなどに寄稿している。

オハイオ州立大学を首席で卒業し、政治学の修士号とシカゴ大学国際関係委員会から修士号を取得。

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ロシアは2月24日からウクライナで特別作戦を展開している。

プーチン大統領は、その任務を、

「8年間、ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」

だと説明した。

作戦の最終目標はドンバス地区の解放とロシアの安全を保証する条件の整備であると明言した。

注:この記事の全文はInoSMIのホームページ(ロシア語)でご覧になれます。

WAUメディアからのコメント: ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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