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ロシア・トゥデイ(RT) 「トニー・ブレア元英首相:東洋が西洋と対等に渡り合えるのは、現代史で初めて」

写真は、英国のトニー・ブレア元首相 © AFP / Tolga Akmen

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ロシア時間7月17日 07:32 ロシア・トゥデイ(RT)

「ロシア・トゥデイ(RT)について」

ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。

現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。 2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています。

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する 国のニュースソースを全面的に解説しています。

「トニー・ブレア元英首相:東洋が西洋と対等に渡り合えるのは、現代史で初めて」

欧米支配の時代は終わる

日本語解説:WAU

米国とその同盟国による世界支配が終わりを告げ、近代史上初めて東洋が西洋と対等に渡り合えるようになると、英国のトニー・ブレア元首相が語った。

「新型コロナの大流行」とウクライナ紛争の影響で、「西側諸国の人々の大部分にとって、生活水準は停滞している」とブレア氏は土曜日のディッチリー財団での年次講義で指摘した。

ディッチリー財団

は、英米関係を主なテーマとした会議を開催する財団です。オックスフォードシャー州チッピングノートン近郊のディッチリーパークを拠点として活動。1958年に慈善家のデイビッド・ウィルズ卿によって私財を投じて設立されました。詳細

ブレア氏は、

「西側の政治は混乱しており、より党派的で、醜く、非生産的で、ソーシャルメディアに煽られている。ロシアのウクライナでの軍事作戦は、我々の(西側の)使命感を蘇らせる要になるべきだ」

と論じたと言う。

しかし、1997年から2007年まで英国政府を率いた69歳のブレア氏によれば、

「今世紀最大の地政学的変化は、ロシアではなく中国によってもたらされるだろう」

と指摘し、

「欧米の政治的・経済的支配は終焉を迎えつつある。世界は少なくとも二極化し、場合によっては多極化する」

と予言した。また、

「中国はすでに世界第2の超大国であり、欧米と力だけでなく、我々のシステム、統治方法、生活様式に対抗するようになる。北京は一人ではない。同盟国がある。ロシアなのは間違いない。イランの可能性もある。東洋が西洋と対等に渡り合えるのは、現代史で初めてのことだ」

と警告している。

ブレア元首相は、ウクライナでの出来事によって、西側諸国は、

「中国の指導者が合理的と考えられるような行動をとることを当てにできない」

ことが明らかになったと述べた。

「誤解しないでほしい。私は、中国が近いうちに台湾を武力で奪おうとするとは言っていない。しかし、中国がそうしないという確信のもとに、我々の政策を決定することはできないのだ。

新しい環境において適切な存在であり続けるために、西側諸国は『協調、コミットメント、能力をもって追求する』共通の戦略を策定する必要があり、防衛費を高めて『軍事的優位性を維持』しつつ、途上国との関係を構築していわゆる『ソフトパワー』を拡大する必要がある」

とブレア氏は結論づけた。

以上。

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