写真は、5月24日にテキサス州ユバルデのロブ小学校で発生した銃乱射事件の際、携帯電話をチェックする警察官(新たに公開されたセキュリティ映像より)© The Austin American-Statesman新聞
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ロシア時間7月13日 04:46 ロシア・トゥデイ(RT)
「ロシア・トゥデイ(RT)について」
ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。
現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。 2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています。
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する 国のニュースソースを全面的に解説しています。
「米テキサス小学校銃乱射事件の警察の対応に新たな映像が明らかに」
数十人の重武装した警官が、テキサス州の学校での銃撃犯と対峙するために1時間待機していたことを示す映像
日本語解説:WAU
5月に発生し、19人の児童と2人の教師が死亡したテキサス州ユバライド市のロブ小学校銃乱射事件に対する警察当局の対応について、報道機関が入手した監視カメラや警察のボディカム映像から、より深い情報が得られた。
事件発生後すぐに警官隊が到着したにもかかわらず、犯人を取り押さえるまで74分も待機していたことが分かった。
オースチン・アメリカン・ステートマン新聞と地元のABC系列局が火曜日に発表したこのビデオは、犯人がライフルで武装してロブ小学校に侵入する瞬間など、銃撃の最初から最後まで捉えている。
映像 出典元
「このビデオは、重武装した警官が、銃撃犯を阻止し、可能であればより多くの子どもたちを救うために、直ちに団結し積極的な対応をとることができなかったかという残酷なストーリーをリアルタイムで伝えています」
と、ステイツマン新聞は伝えている。
同紙は、新しい映像を短く編集したものに加え、事件全体をとらえた長い映像も公開した。
どちらの動画でも銃声が聞こえるものの、暴力シーンは映っていない。
「犯人の数分後」に学校に到着したにもかかわらず、映像の大半で警察は校舎内のホールの端に集まっており、教室から数十発の銃声が鳴り響く中でも、計画を練っているように見える。
その後、重装備の警官隊が現場に現れたが、彼らは1時間以上、犯人から離れた廊下にとどまっている。
警察は、強行突入する前に教室の鍵を探していたというが、捜査官は後に教室に鍵がかかっていないことを突き止めている。
この矛盾をどう説明するのか、警官が待っている間にドアを開けようとしたのかどうかは不明と言う。
テキサス州公安局長のスティーブ・マックローによると、現場の指揮官である学区警察署長のピート・アレドンドは、犯人をアクティブシューターではなく、「立てこもった対象」として扱ったと言う。
前者のシナリオでは、これ以上の犠牲を出さないために非常に積極的な対応が求められるのが普通で、立てこもった容疑者の場合はよりゆっくりとした慎重な対応が求められる。
マックロウ氏は、犯人と対峙できなかったことについてアレドンド氏一人に大きな責任を負わせているが、ビデオ映像には、ユバルデ警察、ユバルデ郡保安官事務所、テキサス州公安局、テキサス・レンジャー、米国国境警備隊、米国マーシャルサービスなど、さまざまな警察機関がこの事件に対応していることが映っている。
写真は、12日火曜、テキサス州公安局のスティーブ・マックロー局長は、ダン・パトリック副知事がウバルデのロブ小学校銃乱射事件を受けて結成した「すべてのテキサス人を守る特別委員会」の公聴会で、テキサス州上院議員に証言している様子。
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犯人が暴れ回ってから1時間14分後に最終的に教室を突破するまで、どの警官も救助を試みなかった。
5月24日のこの大虐殺の際の警察官の行動は、殺された子供たちの両親を含め、世論の激しい批判を引き起こした。
その中には、幼い子供を救うために学校への立ち入りを許可するよう警察官に懇願するビデオも見られた。
以上。
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