写真は、ドイツで開催されたG7サミットでのウルスラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長© AFP 2022 / Jonathan Ernst
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ロシア時間6月27日10:28 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。
「欧州委員会のトップは、ロシアとのG20サミットのボイコットを支持しないと発表した」
日本語解説:WAU
6月27日、欧州委員会のウルスラ・フォン・デア・ライエン委員長は、ロシアのプーチン大統領がG20サミットに出席した場合、ボイコットするという考えは支持しないと述べた。
G7サミットの傍ら、ドイツのテレビ局ZDFのインタビューに応じたフォン・デア・ライエン氏は、
「G20が機能不全に陥らないかどうか、慎重に考えるべきだ。だから私はボイコットを支持しない」
と述べ、G20の開催は先進国だけでなく、発展途上国にとってもより重要であると付け加えた。
これに先立ち、米国とその多くの同盟国は、ウクライナを理由に、11月にインドネシアのバリ島で開催されるG20サミットにロシアが参加しないよう、今年のG20の議長国であるインドネシアに圧力をかけようとした。
しかし、インドネシア当局は、
「ロシアの招待は継続されており、撤回することはできない。G20サミットは経済問題を扱うものであり、政治がその議題に影響を与えることはできない」
と回答したと言う。
同時に、インドネシア政府は、米国とその同盟国の提案により、ウクライナをサミットに招待している。
ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、
「ロシアはインドネシアでのG20サミットが近づいてから参加形式を決定する。いずれにせよ、プーチン大統領はこのフォーラムに招待されており、ロシアはその枠組みの中で活動を続けている」
と述べている。
以上。
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