写真は、北京の風景 © Fotolia / Savvapanf Photo
Photo 出典元
ロシア時間6月12日04:42 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。
「中国国防相、誰かが台湾の分離独立を図った場合の結末(戦争)を警告」
日本語解説:WAU
6月12日、中国の魏鳳和(ぎ ほうか)国防相は、シンガポールで開催されたシャングリラ・ダイアログの安全保障会議で、台湾の分離独立を試みる場合には「最後まで」戦うつもりであるとして、
「もし誰かが台湾を中国から切り離そうとするならば、我々は躊躇なく戦いを挑み、あらゆるコストをかけ、最後の最後まで戦うだろう」
と同大臣は述べた。
魏鳳和(ぎ ほうか)国防相
Photo 出典元
IISSアジア安全保障サミット シャングリラ・ダイアログ(SLD)は、独立系シンクタンクである国際戦略研究所(IISS)が毎年シンガポールで開催している政府間安全保障会議である。この会議には、主にアジア太平洋諸国の国防相、各省庁の常任理事、軍事責任者が共通して出席している。フォーラムの名前は、2002年から開催されているシンガポールのシャングリ・ラ ホテルに由来している。
このサミットは、アジア太平洋地域の防衛・安全保障分野の最も重要な政策立案者の間で共同体意識を醸成する役割を担っている。政府代表団は、会議の傍らで他の代表団と二国間会議を行うなど、この会議を最大限に活用している。サミットは主に政府間の会議だが、議員、学術専門家、著名なジャーナリスト、ビジネス界の代表者なども参加している。
Photo 出典元
会議に参加した国は、開催国のほかに、オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、カナダ、チリ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、ロシア、スリランカ、スウェーデン、タイ、東チモール、ウクライナ、英国、米国、ベトナムの6カ国である。(詳細)
これに先立ち、中国国防省の呉謙報道官は、中国領土からの離脱を試みた場合、戦争を含む結果に至ることを警告した。
中国共産党との内戦で敗れた蒋介石(しょう かいせき)率いる国民党軍が台湾に移動した後、1949年に中国中央政府との間の公式関係は崩壊した。
1980年代後半に台湾と中国本土との間のビジネスおよび非公式な接触が再開された。
1990年代初頭からは、民間団体である北京海峡両岸関係促進協会と台北両岸交流基金会を通じて、両者が連絡を取り合っている。
以上。
スポンサー広告
想いと美味しさで笑顔と感動を山梨から【Inakakara -Farm to Table-】
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事に関するご感想などありましたら、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。