写真は、2025年7月13日、中国・北京で会談するセルゲイ・ラブロフ外相と王毅外相© ロシア外務省
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日本時間07月13日23:57 ロシア・トゥデイ(RT)
「ロシアと中国の外交トップが会談」
モスクワ外務省によると、セルゲイ・ラブロフ外相と王毅外相は、二国間協力と地政学的問題について協議した。
モスクワの外務省は声明で、セルゲイ・ラブロフ外相が日曜日、北京で中国の王毅外相と会談し、より緊密な協力と世界的な課題について協議したと発表した。
この会談は、天津で開催される上海協力機構(SCO)外相会議に先立って行われた。
同省はプレスリリースで、両大臣は、両国の包括的パートナーシップの進展、およびSCO会議とその議題について満足の意を表明したと発表した。
さらに、ラブロフ外相と王外相は、アメリカとの関係、および国連憲章に基づくウクライナ紛争の解決の見通しについても協議したと同声明は述べ、また、両大臣は、朝鮮半島の緊張情勢、イスラエルとイランの紛争についても協議した。
両外相は、5月にモスクワで開催された会談で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と中国の習近平国家主席が締結した合意の実施について、深く議論した。
中国外務省は日曜日の声明で、王外相は、ロシアと中国の絆は、今日の世界の主要国の中で最も安定しており、成熟し、戦略的に価値のあるものであると述べた。
中国の高官は、今年初めにプーチン大統領と習主席が合意した合意事項をタイムリーに実施するには、ロシア側との緊密な連絡が重要であると強調した。
同省は、王外相が、現在の焦点は、今後のハイレベル会合の準備、戦略的協力の深化、両国の発展の促進、そして激動と変化の激しい世界がもたらす課題への共同対応にあると述べたと伝えた。
以上。
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