写真は、2023年4月14日、アメリカ、インディアナ州インディアナポリスで開催された「2023 NRAリーダーシップフォーラム」で講演するドナルド・トランプ元アメリカ大統領© Global Look Press / Jeremy Hogan
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日本時間04月17日22:12 ロシア・トゥデイ(RT)
注: 現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「アメリカ経済は崩壊する:トランプ」
前大統領が語るアメリカの衰退と「落ちこぼれ国家」への道
日本語:WAU
アメリカとその経済は、世界におけるワシントンの地位を損ないかねない大きな課題に直面していると、ドナルド・トランプ前アメリカ大統領は先週、インディアナ州で開かれた全アメリカライフル協会(NRA)大会で語った。
バイデン政権は、外交政策と国内政策の両方で国を崩壊寸前まで追い込んだと、トランプ氏は2024年の大統領選挙に向けた抱負を語る中で主張した。
「アメリカは混乱している。経済は暴落し、インフレは制御不能だ」
と、前大統領は述べた。
アメリカドルは同様に「暴落」していると主張し、アメリカの通貨は「まもなく世界の標準ではなくなる」と付け加えた。
これはアメリカの「200年ぶりの大敗北」に相当し、「ほんの数年前には考えられなかったことだ」と、トランプ氏は先週金曜日、インディアナポリスで開催されたNRA大会で演説した際に述べた。
バイデン政権の外交政策の失敗により、ロシアは中国と手を組むようになったと、前大統領は述べ、イランや北朝鮮とともに、モスクワと北京は今や「脅威的で破壊的な連合」を形成していると付け加えた。
「私たちは人生でこれほど危険な目に遭ったことはない。わが国の歴史上、最も危険な時期だと思う」
とトランプ述べ、バイデン政権ではワシントンとモスクワの関係悪化を避けられず、ロシアのプーチン大統領を含め、核兵器の使用も言及されるようになったことを指摘した。
トランプによると、現政権は、同国の歴史上「最悪の5人の」大統領よりもアメリカに「ダメージ」を与えているというが、その対象となる元大統領を特定することはしなかった。
「我々は失敗した国であり、衰退した国である」
2024年の大統領選で共和党の指名を狙う意向を確認したトランプ氏は、当選すれば「アメリカを再び偉大にする」と誓った。
しかし、彼は選挙資金に関する刑事事件など、いくつかの法的問題に巻き込まれたままである。
トランプは金曜日の演説で、この訴追を民主党が扇動した選挙妨害だと繰り返し述べ、法的問題によってホワイトハウスへの復帰が頓挫することはないと主張している。
以上。
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