Photo 出典元© YouTube / Tesla
日本時間03月29日 10:53 ロシア・トゥデイ(RT)
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説などを全面的に紹介します。
「イーロン・マスク、AIをめぐってビル・ゲイツと論争」
テスラのCEOは、マイクロソフトが2015年に設立に携わったOpenAIとの提携を批判した
日本語:WAU
イーロン・マスクは、同じ億万長者のビル・ゲイツが人工知能(AI)について「限られた」理解しかしていないことを指摘し、ゲイツ氏がこの新興技術をよく理解していないことを指摘した。
マスク氏は、マイクロソフトの創業者が、自分は何年もAI分野に携わってきたとコメントしたことに反応したのである。
マスク氏は月曜日のソーシャルメディアへの投稿で、他のユーザーがマイクロソフトの大物が書いた最近の記事を共有した後、ゲイツ氏を攻撃した。
その中で、マスクが共同設立した技術会社であるOpenAIのチームと2016年から何度もミーティングを行ってきたと次のように述べている。
「ゲイツとの初期のミーティングの事を覚えている。彼のAIに対する理解は限られていたが、今も変わっていない」
先週公開されたゲイツの記事は、「AIの時代が始まった」と宣言し、OpenAI社に、
「高校生物の上級試験に合格できるAIを開発せよ」
という「挑戦」を含め、OpenAI社との取り組みについて説明し、
「この課題は、2~3年はかかると思った。彼らはわずか数カ月で完成させた」
と、人気プログラム「ChatGPT」の開発元であるOpenAIのことを語っている。
マスク氏は2018年にOpenAIの取締役を去り、それ以来、同社はオープンソースの非営利ベンチャーとして設立されたものの、今ではマイクロソフトが実質的に支配するクローズドソースの最大利益企業になってしまったと批判を強めている。
マスク氏や他の愛好家によるOpenAIへの最初の10億ドルの投資は、2019年にマイクロソフトが同額を出資し、その後、この技術企業への「数年で数十億ドル」の投資計画を明らかにし、その後、同社のAIをマイクロソフト傘下の検索エンジンBingに統合した。
これら、月曜日のツイートは、2人の億万長者の起業家のライバル関係の最初の兆候ではなく、以前、2020年のCovid-19のパンデミックをめぐって口論になったことがある。
ゲイツ氏が同年、テスラではなくポルシェの購入を選んだと述べた後、マスク氏は彼との会話は「つまらないもの」だったと述べ、その後、彼がテスラの株を空売りしていると非難するようになった。
さらに、火曜日には、テスラ創業者とゲイツ氏の比較を指摘した別のツイッターユーザーに対し、マスク氏は「Sick burn lol」とだけ返答した。
以上。
「ロシア・トゥデイ(RT)について」
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