日本時間02月18日 16:57 ロシア・トゥデイ(RT)
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説などを全面的に紹介します。
「ホワイトハウス、台湾政府高官と『秘密会談』を実施」
台湾の外務大臣と国家安全保障顧問がワシントンを訪問し、米国の代表団が台北を訪れると報じられている
日本語:WAU
英フィナンシャル・タイムズ紙は、匿名の情報源を引用して、週末に米国に到着すると伝えられている台湾の代表団が、ホワイトハウス当局者との「秘密会談」に参加する予定であると報じた。
同紙によれば、この会談は、台湾を自国の領土と見なす中国からの反発を避けるため、非公開で行われる特別な外交対話の一部となる予定だという。
台湾の代表団は、ジョセフ・ウー:呉 釗燮(ご しょうしょう)外相とウェリントン・クー国家安全保障顧問が率いる予定だという。
フィナンシャル・タイムズの情報では、代表団は米国の ジョナサン・ファイナー国家安全保障副顧問とウェンディ・シャーマン国務副長官の接待を受けるという。
2年前にフィナンシャル・タイムズが初めて報じた「長年の外交チャンネル」の存在は、米台双方の当局者によって公式に確認・否定されてはいない。
しかし、同紙は、自治領である台湾をめぐる北京の「主張」的な姿勢が強まるなか、安全保障上の問題に対処するためにこの形式が用いられていると指摘している。
一方、米国は、北京との緊張が高まるなか、台湾に数名の代表団を派遣し、複数のメディアによると、国防総省の中国担当トップであるマイケル・チェイスは土曜日に台湾に到着し、台湾政府の関係者と会談したという。
しかし、ワシントンも台北も、この訪問を公式に確認していない。
また、カリフォルニア州選出のロ・カンナ議員率いる議会代表団は、週末に台湾への旅行を計画しており、その目的は、
「シリコンバレーと台湾の半導体産業との関係強化」
だとカンナ議員の事務所は述べている。
特に8月にナンシー・ペロシ前米下院議長が台湾を訪問して以来、米国政府関係者と台湾政府代表の継続的な接触は、北京にとって長い間懸案事項であった。
中国は、台湾は「一つの中国」政策の下で自国の領土であると主張し、諸外国に対して台北との直接的な関係を維持し、台湾政府に正当性を付与しないことを繰り返し要求してきた。
しかしながら、アメリカは台湾の高官と何度も会談し、台北の軍隊に武器を売り続けている。
今週木曜、北京はこの取引について米国の武器メーカーに制裁を科した。
以上。
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WAU MEDIAからのコメント: ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓
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