写真は、米国の研究所にある生物兵器用スーツ© AP Photo / Patrick Semansky
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日本時間11月26日21:42 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。
「防衛省、米国の生物兵器プロジェクトについて語る」
ボルトン氏、米国のリーダーシップのために生物兵器の必要性に関する文書を作成
日本語:WAU
11月26日、 元米大統領国家安全保障顧問のジョン・ボルトン氏が、米軍の近代化と米国の世界的リーダーシップを確保するために生物兵器を作る必要があるという文書を共同執筆したと、ロシア軍放射線・化学・生物防護部隊長のイゴール・キリロフ中将が発表した。
「米国の微生物の病原性を高める研究は、生物学的脅威に対抗する米国政府高官の発言に再考を迫っている。その一人が、国家安全保障顧問を務めたジョン・ボルトンだ」
とキリロフ氏はブリーフィングで述べた。
「ボルトンが共同執筆した2000年9月の報告書『アメリカの国防の再構築』に注目したい。この文書では、『世界の指導的地位を獲得するために、アメリカは軍隊の優位性を維持する必要があり、その近代化の方法の一つとして生物兵器が必要である』と指摘している。
その際、特定の遺伝子型を標的とすることができる高度な生物兵器は、この種の兵器の役割を変えることができるだろう。抑止力の代わりに、政治的に有益なものになるだろう」
と同中将は付け加えた。
キリロフ中将は、ボルトン氏が、2001年の第5回BTWC(生物兵器禁止条約)再検討会議に米国代表団を率いて参加した事を振り返った。
協議の結果、米国側は検証メカニズムに関する作業を完全に妨害し、条約が生物兵器貯蔵所の可能性が高い場所を検証するためのプロセス案を、自国の国益を脅かすとして拒否したと指摘した。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
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