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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「通貨危機の危険性がある3カ国をアナリストが指摘」

Photo 出典元© Depositphotos.com / VadimVasenin

日本時間11月26日07:16 RIAノーボスチ

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。

「通貨危機の危険性がある3カ国をアナリストが指摘」

アナリストは、イギリス、日本、アメリカの通貨危機のリスクを警告した

日本語:WAU

11月26日、発展途上国は通常、通貨危機(自国通貨の急激な切り下げと高い変動率)に直面するが、英国、日本、米国などの先進国で現在、そうしたショックの前提条件が高まっていると、オープン・インベストメンツ社の主要アナリストアンドレイ・コチェトコフ氏がプライム通信に語った。

トルコ、スリランカ、アルゼンチンなどの通貨危機はあまり驚くことではないが、英国でさえ問題に直面したと専門家は指摘する。

前政権が減税や歳出増を言い出した途端、現実的な前提条件もなく、ポンドが本格的に暴落した。

対外債務のGDP比が230%と非常に高い日本にとって、外部環境の悪化は危機的な状況になりつつあり、自国通貨が急落している。

ドルについても、米国の債務残高の増大が避けられず、米国債の購入資金が不足してドルの切り下げにつながるリスクが高まっている。

このように、先進3カ国の規制当局は近い将来、困難な状況に陥る可能性があると専門家は結論付けている。

以上。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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