写真は、クラスノヤルスクのスベルバンクのATMでミール銀行のカードを使用するユーザー © RIA Novosti フォトバンク/ Ilya Naimushin
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ロシア時間4月18日03:36 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア、及び中立国のニュースソースを全面的に解説しています。
「ロシア連邦貯蓄銀行は、ウクライナからロシア人の銀行カードの大量の現金を引き落とす大規模な攻撃を阻止しました」
日本語解説:WAU
ロシア最大の商業銀行である、ロシア連邦貯蓄銀行スベルバンクは、ウクライナのアプリ開発者によるロシア人の銀行カードに対する大規模な攻撃を阻止しました。
この攻撃は1日で、蓄積した顧客全体にわたって資金を盗もうとしたと、同行のスタニスラフ・クズネツォフ副会長がRIAノーボスチに語っています。
「銀行カードを持っている多くのロシア国民を狙った攻撃についてお話します。ウクライナ特別作戦開始直後から、お客様のカードからの大量引き落としを停止しました。しかも、引き落としの試行回数が1分間に数万回にも及んでいました。調査の結果、これらの引き落としは、モバイルアプリケーションの開発会社であるウクライナの会社によって開始されたことがわかりました」
とクズネツォフ氏は述べています。
約50種類の公式アプリケーションを持つこの会社は、国際決済システムの要件に反して、顧客の銀行カードデータを収集・保存していたと説明しました。
「アプリは、食事プランやフィットネスプログラムの定期購入など、合法的なサービスを販売していたのですが、ある日突然、蓄積されたデータベース全体から大量の引き落としが始まったのです」
とスベルバンクの副会長は付け加えました。
合計すると、数十万件の不正現金引き落としを防いだことになります。
スタニスラフ・クズネツォフ副会長
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以上。
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翻訳者からのコメント:
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