写真は、降伏したウクライナ軍の軍人たち © RIA Novosti / Valeriy Melnikov
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ロシア時間03月31日 06:01 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。
2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
日本語解説:WAU
「ドネツク人民軍報道官:捕虜となったウクライナ軍の外国人傭兵を裁判にかけると発表」
ウクライナから分離独立した、ドネツク人民共和国に拘束された外国人傭兵は裁判にかけられると、ドネツク人民民兵代表のエドゥアルド・バズリン氏はRIAノーボスチに語りました。
バスリン氏は、ドネツクの領土解放の際に拘束された外国人傭兵の運命について記者に尋ねられた際、
「捕虜として扱われることはないが、彼らは逮捕され、裁判にかけられるだろう」
と答えました。
エドゥアルド・バズリン氏
エドゥアルド・アレクサンドロヴィッチ・バズリン(Eduard Aleksandrovich Basurin 1966年6月27日生まれ)は、ドネツク人民共和国「民兵」司令部の元副国防大臣、国防報道官。 2014年にはカルミウス大隊の政治委員として活躍。 2018年10月1日にドネツクは防衛大臣職を廃止したとされている。
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ロシアは2月24日、ウクライナで特別軍事作戦を開始しました。
ウラジーミル・プーチン大統領は、その目的を、
「8年間、ウクライナ政権によって虐待、大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」
と宣言し、この目的のために、
「ウクライナの非武装化と脱ナチ化、ドンバス地区での民間人に対する血生臭い犯罪の責任を負うすべての戦争犯罪者を裁判にかける計画がある」
と述べました。
ロシア国防省の声明によると、
ロシア軍は、ウクライナの軍事インフラとウクライナ軍のみを攻撃し、3月25日の時点で第一段階の主要任務であるウクライナの戦闘力を大幅に低下させることを果たしたといいます。
ロシア軍は、ドンバスの解放が主な目的だと言っています。
一方、チェチェン共和国大統領 ラムザン・カディロフ氏は31日、
「ドネツク州マリウポルは、すでに90〜95%がウクライナのバンデラ主義の凶悪犯、ナチス、チェチェン語を話すシャイターンから解放されている」
と、自身のテレグラム・チャンネルで発表し、
「彼らから解放された街には、徐々に生活が戻りつつあります。爆撃の大砲と飢餓に疲れた人々が、避難所から通りに出てきているのです。中には車を運転している人もいる。ロシアのロストフ・オン・ドンに行くのをやめて、自家用車でマリウポリに戻った人もいる」
と記者に伝えています。
チェチェン共和国大統領 ラムザン・カディロフ氏
ラムザン・アフマドヴィチ・カディロフ(Рамзан Ахмадович Кадыров 1976年10月5日生まれ)は、ロシア連邦内チェチェン共和国の政治家。同国の第3代首長、民警少将、ロシア連邦英雄。2004年5月9日に暗殺されたアフマド・カディロフの息子(次男)。
Photo 出典元 © RIA Novosti / チェチェン共和国大統領府報道部
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注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア側のニュースソースを全面的に解説しています。
以上。
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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアしてください。