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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「国連安保理、ウクライナ停戦を求める『ロシア人道支援決議案』を採択せず」

写真は、ニューヨークの国連本部にある国連のロゴマーク© AP Photo / Angela Weiss

Photo 出典元 © Getty Images / Laszlo Balogh

ロシア時間3月24日 00:25 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。

2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

日本語解説:WAU

「国連安保理、ウクライナ停戦を求める『ロシア人道支援決議案』を採択せず」

国連安全保障理事会は、民間人を避難させるための停戦交渉を求めるロシアの決議案を採択せず、15票中9票の賛成を得られなかった

記事によると、ベラルーシ、北朝鮮、シリアが共同提案したロシアの議決書は、ロシアと中国は賛成しましたが、残りの国連安全保障理事会メンバーは棄権したと伝えています。

ロシアの常任代表、ヴァシリー・ネベンジア氏は、西側諸国がこの決議プロセスを政治的に利用していると批判し、安保理が人道的問題の解決に役立つ決議を採択しなかったことに遺憾の意を表明し、

「今回の投票で、国連が困っているウクライナ人に人道支援を行うことよりも、人道決議文書を政治的に利用することの方が重要だと考えていた人たちがすべて明るみに出たのです」

「一部の代表団、特に米国の代表団からは、ロシアが提案した決議案に関わりたくないと聞いているが、何故反対票を投ぜずに棄権したのでしょうか?私たちは、あなた方が拒否権を行使しなかった本当の理由をよく理解している」

と述べたと言います。

ヴァシリー・ネベンジア氏

Photo 出典元

中国の国連常任代表であるチャン・ジュン(张军)氏は、西側の決定を嘆き、

「国際社会全体が即時停戦を望んでいるにもかかわらず、最終的に合意に至らなかったことは残念でならない」

と述べたと言います。

これに先立ち、理事会の西側代表、特に米国と英国の常任代表は、ロシアの決議案がウクライナに人道的危機をもたらしたと非難せず、ロシアを侵略者とも定義していないことから、既に支持しないことを明らかにしていました。

決議案の要旨

提案された文書によると、

「安保理はすべての民間人の迅速、安全、自発的かつ避難を妨げられない道を確保するための交渉による停戦を要求する。そのためには人道的な体制の手配を必要とし、女性・子どもや、人道支援要員を含む脆弱な状況にある人々を含む民間人の完全保護を要求する。

また、民間インフラを軍事施設として利用しないこと、人口密集地に軍事施設を設置しないこと。理事会はすべての締約国に対し、すべての医療・人道関係者、その車両や機材、病院、その他の医療施設の保護も要求し、すべての当事者に対し、外国人を含むウクライナ国外への安全かつ自由な旅行を差別なく許可し、ウクライナ国内および周辺で困っている人々への人道的援助の安全かつ自由なアクセスを促進すること」

記されていたと伝えています。

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注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア側のニュースソースを全面的に解説しています。

以上。

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