Extra ニュース

ロシア・トゥデイ・ニュース「ドイツ、『必要不可欠な』ロシアの石油・ガスへの制裁を警告」

写真は、2021年12月10日(金)、パリのエリゼ宮でエマニュエル・マクロン仏大統領とのメディア会見に臨むドイツのオラフ・ショルツ首相 – Copyright Credit: AP

Photo 出典元

ロシア時間3月7日17:24 ロシア・トゥデイ(RT)

「ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。

現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。

2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています」

日本語解説:WAU

「ドイツ、『必要不可欠な』ロシアの石油・ガスへの制裁を警告」

オラフ・ショルツ首相、ロシアのエネルギー輸入禁止を拒否することは「意図的な決定」であると発言

ロシア・トゥデイ(RT)によると、ドイツのオラフ・ショルツ首相は月曜日、ロシアに対する懲罰的な経済制裁にもかかわらず、欧州はロシアの石油とガスの輸入を継続する必要があると述べたと伝えています。

ショルツ首相公式声明によると、

「現時点では、熱源、移動手段、電力供給、産業のための欧州エネルギーの供給は、ロシアからの輸入以外に確保することはできない。したがって、公共サービスの提供や市民の日常生活にとって不可欠な重要事項である」

と言います。

ドイツは全ガス供給の約55%をロシアに依存しており、EUは全エネルギー製品の半分以上を輸入に頼っていますが、このうちロシアからの供給は、ガスが41%、石炭が46%、石油が27%です。

そのため、EUはウクライナ紛争に対してロシアのエネルギー制裁に消極的で、ロシア政府にはロシア便の飛行禁止、ロシアメディアの禁止、ウクライナに武器供給という前例のない制限を課しています。

ドイツにとっては、石油とガスの継続的な供給がより重要ですが、風力発電への投資は石炭火力発電所の閉鎖を補うほどのエネルギーを供給できないにもかかわらず、最後の3つの原子力発電所は今年中に閉鎖される予定です。

ロシアからの安価な天然ガスでドイツのエネルギー需要を補う予定だったパイプライン「ノルドストリーム2」は、ロシアによるウクライナへの軍事攻撃の前にベルリンがその認可を取り消すまで、その建設が進められていました。

ドイツは現在、ロシアのガスへの依存度を下げる方向に動いており、ロベルト・ハベック経済相は土曜日に、液化天然ガス(LNG)ターミナルを2つ建設し、アメリカなどの供給国からの輸入を可能にすると発表しています。


写真は、ドイツ・キールのガス貯蔵施設のパイプラインの線圧を示す測定器(2022年3月1日) © Getty Images / Axel Heimk

Photo 出典元

一方、ドイツはすでにEUの2030年気候目標計画で定められた目標を上回っており、全エネルギーの32%を再生可能エネルギーでまかなうことを目標としています。

ショルツ首相は、

「ドイツ政府は、EU内外のパートナーとともに、ロシアのエネルギーに代わるものを開発するために、何カ月も懸命に取り組んできた。しかし、これは一夜にしてできることではありません。だからこそ、ロシアとのエネルギー供給分野におけるビジネス企業の活動を継続することは、我々の意識的な決断なのです」

と声明の中で述べたと伝えています。

====

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が話題になっていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア側のニュースソースを全面的に解説しています。

以上。

スポンサー広告
眠りを深化させる『エアキューブマットレス』

日本語解説について

この記事の感想:

翻訳者からのコメント:

ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアしてくださいませ。

下のコメント欄から、この記事への感想、知りたいニュースのリクエスト、その他何でもお気軽にご意見お待ちしています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。