写真は、2021年9月8日(水)、香港で誘導ミサイルフリゲート艦「欽州」の甲板に立つ中国人民解放軍(PLA)海軍の水兵。(AP写真/Kin Cheung)
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米国時間10月3日(日)09時11分ニューズマックス
by ニュースマックス・ワイアーズロイター寄贈記事
日本語解説:WAU
台湾外務大臣:中国との戦争に備えている!」台湾はオーストラリアに情報面での援助を求めているとオーストラリア放送が報じている。
Taiwan Foreign Minister: We’re Preparing for War With China. Taiwan is asking Australia for aid with intelligence, Australian Broadcasting reports.
記事によると、このニュースは、中国の人民解放軍が金曜日から台湾の防空識別圏(ADIZ)に数十回の出撃を行ったことを受けた後、台湾政府の対応について述べたものです。
ABCの「チャイナ・トゥナイト」で、台湾の呉 釗燮(ご しょうしょう)外相は、中国人民解放軍が実際に攻撃を開始した場合、台湾はそれを撃退する準備ができていると述べました。
呉 釗燮(ご しょうしょう)外相
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「台湾の防衛は我々自身の手に委ねられており、我々はそれを絶対的に約束する」と呉氏は述べました。
この発言は、土曜日に中国が中華人民共和国の建国を記念して、中国空軍が過去最大規模で台湾の防空圏に侵入したことを受けて、台湾が中国を厳しく批判したことによるものです。
台湾は、中国が領有権を主張する民主主義国家であるが、1年以上前から、中国空軍が台湾の近くで任務を繰り返し、その多くが台湾が支配するプラタス諸島に近い防空圏の南西部で行われていることに不満を持っていました。
台湾国防省によると、台湾の戦闘機は金曜日に2回に分けて38機の中国機に対してスクランブルをかけたといいます。台湾は戦闘機を派遣して中国機を追い払い、ミサイルシステムを配備して中国機を監視したということです。
台湾の蘇生昌(そ ていしょう)首相は土曜日の朝、記者団に「中国は無謀にも軍事的侵略を行い、地域の平和を損なっている」と語っています。
台湾政府によると、第1陣はJ-16戦闘機18機、Su-30戦闘機4機、核搭載のH-6爆撃機2機、対潜機1機、第2陣はJ-16戦闘機10機、H-6戦闘機2機、早期警戒機1機でした。
同省が発行した地図によると、第1陣の中国機はいずれもプラタス諸島に近いエリアを飛行し、2機の爆撃機は環礁に最も近いところを飛行したということです。
第2陣は、台湾とフィリピンを隔てるバシー海峡(太平洋と紛争中の南シナ海を結ぶ重要な水路)に下って飛行しました。
土曜日、同政府はさらなる侵入を報告し、今回は2機の対潜哨戒機を除いてすべて戦闘機である20機が侵入しました。彼らもまた、プラタス諸島の周辺を飛行しました。
呉外相は、記録的な戦闘機の飛来により、金曜日は「良い日ではなかった」とツイートし、中国へ非難の声を上げました。
「脅威ですか?もちろんだ」と付け加えました。
これについて、中国はまだコメントしてません。
中国はこれまで、このような飛行は国の主権を守るためであり、台湾と、台湾の最も重要な国際的後ろ盾である米国との間の「共謀」に対抗するためであると述べてきました。
これ以前の最大規模の飛行は6月に行われ、中国空軍の28機が飛来していました。
中国政府は、毛沢東の言葉を引用して、台湾を国際的に広めようとする呉氏を「肩身の狭いハエ」と非難していました。
中国は、台湾に中国の主権を認めさせようと、軍事的・政治的圧力を強めています。
台湾は、自分たちは独立国であり、自由と民主主義を守ると主張しています。
以上。
この記事の感想:
翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間に感謝いたします。