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プーチン「ロシアには敵より友が多い。ロシアは友好国が多いが、敵になることも名誉なことだ」

写真は、2024年2月29日。連邦議会で演説するプーチン大統領© RIA Novosti / ミハイル・クリメンティエフ

ロシアには敵より友が多いとプーチン大統領
プーチン:ロシアは友好国が多いが、敵になることも名誉なことだ

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日本時間03月04日19:56 RIAノーボスチ

現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。

しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。

したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。

注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。

プーチン「ロシアには敵より友が多い。ロシアは友好国が多いが、敵になることも名誉なことだ」

3月4日、ウラジーミル・プーチン大統領は、セルゲイ・ソビャーニン・モスクワ市長との会談で、「ロシアには敵より友が多い」と述べた。

「我々には敵よりも多くの友人がいる。友人であることも敵であることも等しく名誉なことだ。ロシアを作ろうとしている脅威は空虚なものではなく、当局はこのことを心に留めておくべきだ」

と大統領は強調した。

「政府レベルでも、連邦レベルでも、地方レベルでもだ。モスクワは単なる地方のひとつではなく、首都である。ここは科学、教育、産業の中心地である。したがって、これらすべてがロシア経済全体と非常に密接に結びついている」

とプーチン大統領は説明した。

ウラジーミル・プーチンは、2月末に開催された戦略的イニシアティブ庁のフォーラム「新しい時代のための強力なアイデア」の全体会議で述べたように、非友好的な国があっても、ロシアには多くの同盟国がある。

彼によれば、モスクワは世界中で、特に伝統的価値観の領域で、ますます多くの支持者を得ている。

ソビャーニン市長は、2023年のモスクワ大会の結果は、敵の策略や制裁にもかかわらず、現代史上最高のものだったと述べた。

「医薬品、自動車、マイクロエレクトロニクスなど、我々にとって重要な生産指標は、25%から40%の成長である。不動産、商業施設、住宅建設への投資も伸び続けている。我々は改修計画を継続している」

と市長は述べた。

モスクワ市長は、大環状線の建設が始まって以来、連邦予算はすでにこのプロジェクトから1兆ルーブル以上を受け取っていると述べ、、モスクワは高い投資原動力を示していると付け加えた。

以上。

日本語:WAU

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。(詳細

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