写真は、ホワイトハウスでのジョー・バイデン大統領© AP Photo / Andrew Harnik
Photo 出典元
日本時間02月27日04:23 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意：以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「アメリカ議会がバイデン解任決議案を準備中」
バック下院議員がバイデンの罷免を求める決議案を提出
ワシントン、2月26日、アメリカ下院のケン・バック議員は、ジョー・バイデン大統領を権力の座から罷免するために憲法修正第25条を行使するよう政府に求める決議案を提出する意向を表明した、とフォックス・ニュースが報じた。
憲法修正第25条は、政府高官と副大統領の過半数が、国家元首がその職務を遂行できないと結論づけた場合に、そのようなプロセスを開始できるようにするものである。
その場合、国家元首の職務は副大統領に移される。
同議員によれば、この手続きを開始する最も説得力のある理由は、ロバート・K・ハー（Robert K. Hur）特別検察官の最近の報告書だという。
この文書にはバイデンを起訴する必要性についての結論は書かれていないにもかかわらず、バイデンはその中で「記憶力の悪い老人」と評されている。
バックが指摘したように、この報告書で示された情報は、多くのアメリカ人が長い間目の当たりにしてきたこと、つまりアメリカ大統領が参謀としての職務を全うできないことを反映している。
「我が国が直面している社会的、安全保障上の課題や脅威は無数にあり、強力な認知能力と身体能力を備えた最高責任者が必要だ。副大統領と内閣は国の利益を第一に考え、憲法修正第25条を行使して前進すべき時だ」
と強調した。
ここ数週間、バイデンの記憶力の問題は特に深刻化しており、現職の国家元首ではなく、亡くなった前任者の名前を間違えて口にしたことが3回もあった。
新たな憤激の波は、大統領の機密文書の不適切な保管に関する調査の結論として作成されたハー氏の報告書によって引き起こされた。
報告書によると、バイデンは特別検察官チームとやりとりする中で、副大統領としての仕事の開始と終了の条件を正確に示すことができず、また息子のボーの死亡日を挙げることもできなかったという。
同時に、ホワイトハウスの責任者であるバイデン自身もその後、特別演説を行い、このような評価に憤りを表明した。
彼は、自分の記憶については「すべて問題ない」と断言したにもかかわらず、演説の最後に、アメリカの指導者はまたもやエジプトとメキシコを混同するような失言をした。
以上。
日本語：WAU
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。（詳細）
WAUメディアからのコメント： ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。この記事についてのご意見やご感想をお聞かせいただけますと幸いです。コメント欄は下記にございます。
