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日本時間02月05日11:49 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「中国で金需要が急増」
記録的な価格にもかかわらず、人々は金塊を買いあさっている
ワールド・ゴールド・カウンシルが発表した四半期報告書によると、安全資産である金に対する世界的な需要が旺盛な中、2023年には中国の投資家と家計が主要な金消費者となったと言う。
ワールド・ゴールド・カウンシルの四半期報告書によると、中国の金地金とコインの投資需要は、昨年28%増の280トンとなり、宝飾品の消費も10%増の630トンであった。
全体として、2023年の金購入量は960トン近くに達した。
WGCのシニアマーケットアナリストであるルイーズ・ストリート氏は、
「昨年は中国が大きな鍵を握っていた。消費者セクターを見ると、中国は価格決定要因ではないが、底値を提供している」
と述べた。
世界第2位の消費国であるインドは、2023年の金購入量が748トンに減少した。
以下、アメリカ(249トン)、トルコ(201.6トン)、イラン(71.8トン)と続く。
トップ10にはロシア、ドイツ、エジプト、ベトナム、サウジアラビアも含まれている。
報告書によると、世界の中央銀行からの「まめな」需要とともに、中国の消費者需要がイエローメタル価格を12月に記録的な高値に押し上げ、今年トロイオンスあたり2,000ドル以上を維持するのに貢献したという。
WGCによると、2023年の世界の金総需要は4,899トンと過去最高となり、金地金とコインの年間投資量は緩やかに縮小し、宝飾品の年間消費量は2,093トンと横ばいとなった。
以上。
日本語:WAU
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