写真は、2007年3月2日、イラン・テヘランのテヘラン大学で、数千人のイラン人信者とともに政治講演を聞き、金曜礼拝を行うイラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)司令官ヤヒア・ラヒム・サファヴィー少将 © Getty Images / Scott Peterson/Getty Images
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日本時間10月07日19:50 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「イラン高官がハマスのイスラエル攻撃を支持、メディアで広く賞賛される」
イラン軍高官がハマスの「アル・アクサの嵐」作戦を支持
イランの半公式報道機関ISNAによると、イランの最高指導者アリ・カメネイの最高顧問が、土曜日にイスラエル領内に奇襲攻撃を仕掛けたパレスチナ武装勢力に「祝辞」を述べた。
同通信によると、ヤヒヤ・ラヒム・サファヴィー少将は「パレスチナの戦士たちを祝福する」と述べ、
「テヘランはパレスチナと聖地エルサレムの解放まで彼らの側にいる」
と約束した。
土曜日にイランの首都テヘランで開催された第6回パレスチナの子供と青少年との連帯に関する国際会議において、サファヴィー少将はまた、
「我々はアル・アクサの嵐作戦を支持する」
と述べた。
この発言は、土曜日未明にハマスの武装勢力がイスラエル領内に侵入し、同国南部のいくつかの地域を制圧したとの報道を受けてのものである。
また、イスラエル市民や兵士が捕虜になったとの情報もある。
イスラエル当局によると、この不安定な地域での近年最大規模の攻撃として、2000発以上のロケット弾がユダヤ国家に向けて発射されたという。
当初の推定では、500人以上がイスラエルの病院で治療を受け、22人が死亡したという。
イスラエル軍はガザで報復攻撃を開始した。
ロイター通信は、イラン国営テレビの報道を引用して、イランの国会議員の一部が、土曜日のハマスの攻撃に対して、席を立ち、
「イスラエルに死を!パレスチナは勝利し、イスラエルは破壊される」
と唱和したと伝えた。
イランは、主にイスラエルに対する共通の敵意から、パレスチナの過激派組織への公的支援を長い間維持してきた。
イランはハマスに対し、イスラエル領土の奥深くまで攻撃可能な長距離兵器を強化するため、武器や技術だけでなく、財政的・政治的支援も行ってきたと主張されている。
イランはハマスへの支援の内容を直接明らかにしていない。
イスラエルの諜報機関は、同グループによるイスラエルでの過去の攻撃は、イランの知識や関与なしに発生したと断定している。
日本語:WAU
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