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「ゼレンスキー大統領、冬まで反攻を続ける決意を表明 」ウクライナ軍は対ロシア作戦の終結を拒否

写真は、雪道を移動するウクライナの戦車@Getty Images / Anadolu Agency / Marek M. Berezowski

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日本時間09月22日23:08 ロシア・トゥデイ(RT)

現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。

しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。

したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。

注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。

「ゼレンスキー大統領、冬まで反攻を続ける決意を表明」

ウクライナ軍は対ロシア作戦の終結を拒否

日本語:WAU

ウラジーミル・ゼレンスキー大統領は木曜、秋から冬にかけてロシア軍に対する反攻を続けると宣言した。

ゼレンスキー大統領は、ホワイトハウスと国会議事堂での会議の後、アメリカの報道各社に語った。

ゼレンスキー大統領は、6月初旬に始まったロシアの防衛線に対する攻撃は天候に関係なく続けられると主張し、ロシア軍は戦闘の「一時停止」を切望していると主張した。

「秋の天候不順や冬の困難な時期にも、戦闘を中断しないよう全力を尽くす」

とゼレンスキーは述べ、

「あと2つの都市を占領解除する」と宣言したが、標的となりそうな都市の特定は拒否し、その時期も示さなかった。

「どの都市かは言わないが、計画がある。非常に、非常に包括的な計画だ」

と彼は主張した。

ゼレンスキーはさらに、数カ月にわたる激しい戦闘の末、今年初めにロシア軍に占領されたアルチョモフスク(ウクライナではバフムートと呼ばれている)の支配権を奪取すると約束した。

キエフは6月上旬に、ロシア軍に対する待望の反攻を開始した。

最も激しい戦闘が起きているのは旧ウクライナのザポロジエ州で、住民投票の結果、昨年秋にロシアに編入された。

反攻作戦は具体的な成果を上げることができず、ウクライナ軍はロシアが敷設した前方防衛線を突破するのにさえ苦戦していると伝えられている。

激しい戦闘の結果、ウクライナの人員と装備は大きな損害を被っている。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は最近、ウクライナの損害について、7万1000人以上の軍人、550台近くの戦車、約1万8000台のその他の戦闘車両と推定している。

以上。

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