写真は、 2023年8月15日、亡命希望者を支援する集会でスピーチするニューヨーク市長エリック・アダムス@スペンサー・プラット/ゲッティイメージズ
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日本時間09月08日03:27 ロシア・トゥデイ（RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意：以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「移民はニューヨークを破壊する」
民主党の市長エリック・アダムズは、移民問題が市の財政に悪影響を及ぼしていると警告
日本語：WAU
エリック・アダムス市長は、大量の移民がニューヨーク市を「破壊する」と警告した。
マンハッタンで開かれた会合でアダムズ市長は、市は世界各国からの移民に圧倒され、120億ドルの財政赤字に直面していると述べ、
「私の人生の中で、これといった結末が見えない問題はなかったが、この問題には結末が見えない。この問題はニューヨークを破壊するだろう。
と水曜夜のタウンホール型会合で説明した。
アダムス氏によれば、アメリカで最も人口の多いこの都市は、毎月1万人以上の移民を受け入れているという。
以前は中南米からの移民が多かったが、最近は「メキシコ経由のロシア語話者」やアフリカ西部からの移民も増えているとアダムスは言う。
「120億ドルの赤字を削減しなければならない。この街のすべてのコミュニティが影響を受けることになる」
と市長は付け加えた。
BREAKING: Mayor Adams basically conceding New York City is done because of illegal immigration and warns New Yorkers illegals will flood ALL neighborhoods. pic.twitter.com/Lj5E3BSvDX
— nycphotog (@nycphotog) September 7, 2023
ポリティコ誌によると、同市は昨年度、移民向けの住宅やサービスに15億ドルを費やし、連邦政府からは1億4000万ドルを得ている。
アダムスは、同じ民主党のジョー・バイデン大統領やキャシー・ホーチュル知事に何度も助けを求めてきたが、どうやら無駄だったようだ。
彼は再び、追加資金と移民の就労許可を早め、彼らが働き始め、少なくとも880万人の都市への負担を軽減できるようにすることを彼らに懇願し、
「私たちが知っていた街を、私たちは失おうとしている」
と警告した。
水曜日の早朝、市長の保健福祉サービス担当のアン・ウィリアムズ＝イソム副市長は、移民はニューヨーク市の「保護を受ける権利」に惹かれていると主張した。
これは、かつては「ちょっとした秘密」のようなものだったが、今では「世界の常識」のようなものだと彼女は表現した。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、現在6万人近くの移民がニューヨーク市のホームレス・シェルターのベッドを占めている。
推定2万人の子供たちが今週から市内の公立学校に通い始めると見られている。
以上。
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