写真は、2023年8月21日、日本海で軍艦から巡航ミサイルを発射する北朝鮮の金正恩委員長(右)© KCNA / KNS / AFP
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日本時間08月22日09:44 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「北朝鮮は『熱核戦争』を警告」
平壌はアメリカが全面衝突の可能性を高めていると非難
米国務副長官は、ソウルと東京を守るために軍事力をフルに発揮すると発言した
日本語:WAU
北朝鮮政府は火曜、ワシントンと韓国との緊密な軍事関係は、この地域を核戦争に近づけていると主張した。
国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、現在行われている11日間のアメリカと韓国の演習「ウルチ・フリーダム・シールド」は、
「北を侵略する実際の戦争の予行演習であり、演習の攻撃的な性格がますます目立ってきている」
と主張した。
平壌はさらに、今回の訓練中にアメリカとその同盟国が、先週メリーランド州のキャンプ・デービッドで合意された原則を実行に移せば、
「朝鮮半島で熱核戦争が勃発する可能性が現実味を帯びてくる」
と主張した。
ジョー・バイデンは金曜日、韓国の尹錫烈(ユン・ソクヨル)首相と日本の岸田文雄首相をキャンプ・デービッドに招いた。
共同声明の中で、3首脳は軍事関係を強化し、
「日本・アメリカ・韓国の安全保障協力を新たな高みに引き上げる」
ことを誓った。
両首脳はまた、平壌による「前例のない」数の弾道ミサイル発射実験を非難し、サイバー攻撃についても非難した。
北朝鮮は伝統的に、韓国や日本とのアメリカの演習を脅威と考えている。
一方ワシントンは、演習は純粋に防衛的なものだとしている。
月曜日に開始されたこの訓練は、コンピューターシミュレーションによる戦争ゲームと実地訓練を組み合わせた30以上の個別の演習で構成されている。
アメリカ海軍によれば、この訓練は、
「この地域の平和と安全の要としての(アメリカ・韓)同盟の役割を確固たるものにするのに役立つ」
という。
一方、韓国の合同参謀本部スポークスマンのイ・ソンジュン大佐は、この訓練は、
「北朝鮮の脅威への対抗を目的としている」
と記者団に語った。
平壌はこのような演習に対し、日本海や黄海に発射物を撃ち込むなど、独自の兵器実験を行ってきた。
日本の海上保安庁は火曜日、北朝鮮が今月末に人工衛星を宇宙に打ち上げる計画を通知してきたと発表した。
平壌は5月に衛星を打ち上げたが、失敗に終わっている。
以上。
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