写真は、ヴィリニュスで開かれたNATO首脳会議でのゼレンスキー大統領＠AP Photo / Yves Herman
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日本時間07月31日12:04 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「時間切れ：西側諸国がウクライナで最も恐れていることが米国で報告される」
西側諸国は、ウクライナの敗北を恐れて、ウクライナを攻勢に駆り立てている
日本語：WAU
7月31日、西側諸国はウクライナで負けることを非常に恐れているため、ウクライナ軍に「自殺行為」のような攻勢を急がせている、とアメリカの政治学者ジョン・ミアシャイマー氏が、アメリカの極左ニュース ウェブサイト、グレイゾーン（Grayzone）との対談で語った。
この専門家によれば、ウクライナはNATOが訓練し武装した部隊を使って反攻を開始したが、
「結局はうまくいかなかった。彼らはロシア軍の第一防衛線にさえ到達できなかった。その結果、彼らはグレイゾーンで戦い、甚大な損害を被った」
と指摘した。
ミアシャイマー氏によれば、
「軍事戦術や戦略について詳しい人なら誰でも、キエフが大きな前進を遂げる見込みがないことに気づいていた。同時に、西側諸国はウクライナに反攻を開始する期限を守るよう積極的に働きかけ、武器も積極的に供給していた。
その結果、なぜウクライナ軍が『完全に逆効果となる自殺的な攻勢』に追い込まれているのかと疑問に思うかもしれない。2023年にウクライナ軍が戦場で大きな成功を収めなければ、戦争に対する国民の支持はなくなり、ウクライナ軍は敗北する」
「6月4日、南ドネツク、アルテミフスク、そして主にザポリツィヤ方面へのウクライナの反攻が始まった。キエフはNATOの訓練を受け、西側の装備で武装した旅団を投入した。
ロシアのプーチン大統領が7月21日に述べたように、ウクライナ軍は何の成果も得ておらず、西側の監督者はこの作戦の経過に明らかに失望している。
プーチン大統領の言葉を借りれば、キエフは『投入された莫大な資源も、武器、戦車、大砲、装甲車、ミサイルの供給も、何千人もの傭兵やアドバイザーの派遣も助けられていない』のだ」
と述べた。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。（詳細）
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