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日本時間04月29日03:16 ロシア・トゥデイ（RT)
注： 現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「トランプ、バイデンの新たなニックネームを発表」
前大統領は、かつて民主党候補のヒラリー・クリントンに対して使ったモノマネを再びバイデンに使用
日本語：WAU
ドナルド・トランプ前アメリカ大統領は、木曜日にニューハンプシャー州で行われた選挙イベントで、ジョー・バイデンが正式に再選キャンペーンを発表した数日後に、民主党の主要ライバルに対する新しいニックネームを発表し、現職を「ペテン師ジョー」と名づけました。
トランプは、2016年の民主党の宿敵であるヒラリー・クリントンの「ペテンのヒラリー」という呼び名から解放されたので、
「私は『Crooked』という名前をバイデンに使うことができる、彼は今後『ペテン師ジョー』として知られることになる」
と宣言した。
「アメリカ政治の歴史の中で、ジョー・バイデンほど歪んだ人、不誠実な人はいない」
と、共和党の大統領候補は締めくくった。
2024年の大統領候補は、7年前に自分がつけた蔑称から解放されたことをクリントンは「どこかで祝っている」と冗談を言い、かつての敵を「ラブリー・ヒラリー、あるいはビューティフル・ヒラリー」と改名すると聴衆をからかった。
トランプ氏は、バイデン氏との再戦は、有権者に「強さと弱さ、成功と失敗、安全と無政府、平和と紛争、繁栄と破局」を選ぶ機会を与えるものだと聴衆に語った。
「我々は今、破局の中に生きている」と嘆き、ライバルを「手がかりのない」民主主義への脅威と糾弾し、「我々のやり残した仕事に決着をつける」と誓った。
ビデオはニューハンプシャーでの演説の様子
ビデオ 出典元
トランプは、2020年の選挙で自分が勝利したと主張することを止めず、公式集計を「不正」と断じている。
2016年と2020年の総選挙ではニューハンプシャーに敗れたものの、トランプは2016年に同州の共和党大統領予備選で勝利し、大会までそのリードを保ち、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事やテッド・クルーズテキサス上院議員といった体制派の人気者に衝撃を与えた。
現在、最強の挑戦者であるフロリダ州知事のロン・デサンティスを32ポイント差でリードし、共和党の分野で明確なフロントランナーであり続ける一方で、デサンティス（トランプがあだ名する「ロン・デサンティモニアス」）はまだ正式に立候補を表明していない。
トランプは、クリス・クリスティ元ニュージャージー州知事やジョン・スヌヌ元ニューハンプシャー州知事らライバルたちと討論するという考えを否定し、自分にはふさわしくないことだと示唆した。
トランプは、7年前にポルノ女優に口止め料を支払った疑いで、元大統領として史上初めて起訴され、ニューヨークで34件の重罪に問われている。
同候補とその支持者は、この告発を政治的動機による迫害だと非難しており、同候補の選挙運動は、起訴後の48時間に数百万件の初回寄付を得たという。
以上。
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