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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ローマ法王はプーチンを一言で表現した」

Photo 出典元 ローマ法王フランシスコ© AP Photo / Andrew Medichini

日本時間30月10日20:34 RIAノーボスチ

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説などを全面的に紹介します。

「ローマ法王はプーチンを一言で表現した」

ローマ法王フランシスコ:ウクライナ「世界大戦」に関与する各国の帝国的利益

日本語:WAU

3月10日、第266代ローマ教皇、フランシスコ法王は、スイスの公共放送局Rsiインタビューで、ロシアのプーチン大統領は悟りを開いた人物であり、ウクライナでの紛争にはいくつかの国が帝国的な利益を有していると述べた。

会話の断片は、イタリア最大の部数を発行する一般紙la Reppublica新聞によって公開された。

「私は、公の場と同じようにオープンに彼に語りかけるだろう。彼は悟りを開いた人間だ」

と教皇は述べたと同時に、

「ウクライナには、ロシア帝国だけでなく、他の側の帝国の利益も集中している」

とも述べた。

また、

「1914-1918年、1939-1945年と、100年余りの間に3つの世界大戦があり、今回のウクライナ戦も世界大戦である。断片的に始まったが、今では誰も世界大戦ではないと言い切れない。すべての大国が巻き込まれている。戦場はウクライナです。誰もがそこで戦っているのです」

とフランシスコ法王は考えているとしたうえで、

「グローバリゼーションの文脈における第三次世界大戦は、世界の一部で絶えず進行しているが、本質的にはすべての人がそれに関与している」

と繰り返し述べている。

教皇は、ウクライナでの紛争を終結させ、和平交渉を開始するよう呼びかけました。

以上。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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