写真は、ポーランド、プシェウォドフ村付近の事件現場とされる場所にて© Photo : Polski Serwis Pożarniczy
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日本時間11月16日04:55 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。
「ロシア国防省、ポーランドでの『ロシアのミサイル』発言を挑発行為と指摘」
日本語:WAU
11月15日、ロシア国防省は、ポーランド領土内にロシアのミサイル攻撃があった疑惑に関する当局者およびポーランドのメディア報道は、さらなるエスカレーションを狙った挑発であると述べた。
「プシェウォドフ村付近での『ロシア製』ミサイル落下疑惑に関するポーランドのメディアや当局者による声明は、状況をエスカレートさせるための意図的な挑発である。ウクライナとポーランドの州境付近の目標に、ロシアの武器が命中したことはない」
と同省は述べ、さらに、地元メディアが「猛追している」と公表した残骸は、ロシア製兵器とは無関係であると付け加えた。
これに先立ち、ポーランドのラジオ局ZETは非公式情報筋の話として、ウクライナとの国境にあるルブリン自治州のプシェウォドフ村の近くにロケット2発が着弾したと報じた。
速報によると、2人が死亡した。
ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相は、この事件の報告後、閣僚理事会の安全保障委員会を招集した。
ポーランド政府のピョートル・ミュラー報道官は、
「会議で発表されるすべてのデータは、可能なかぎり、できるだけ広く世論に提示する」
と約束した。
また、未確認情報を公表しないよう促した。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
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