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ロシア・トゥデイ(RT) 「イスラエルの財務大臣がウクライナの『殺害リスト』に追加された」

写真は、イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン財務相 © AFP / Emmanuel Dunand

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日本時間10月31日 17:10 ロシア・トゥデイ(RT)

「イスラエルの財務大臣がウクライナの『殺害リスト』に追加された」

ミロトボレッツは、アビグドル・リーバーマンをウクライナに対する「人道的侵略」行為に参加した「ロシアの影響力のあるエージェント」とレッテルを貼った

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イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン財務大臣が、日曜、物議を醸すウェブサイト「ミロトボレッツ」に「ウクライナの敵」としてデータベースに追加された。

ウクライナの保安機関とつながりがあるとされるこのサイトの制作者は、リーベルマン氏を「影響力のあるロシアのエージェント」とし、ロシア政府に有利なように公に重要な情報を操作してきたと述べた。

また、ウクライナに対する「人道的侵略」行為に加担していると非難している。

リーベルマン氏がリストに掲載されるに至った行動としては、3月にウクライナにあるイスラエルの野戦病院への資金提供を拒否したこと、4月にキエフ郊外のブチャで起きた虐殺の責任が誰にあるのかについて中立的な立場をとったことなどがある。

また、同サイトは、同氏がロシアのガス大手ガスプロム社と関係があるとの記事へのリンクも公開した。

ウクライナ当局は、ロシアとの紛争中にイスラエルから受けてきた支援の程度について、たびたび失望を表明していた。

イスラエルがウクライナ政府に提供したのは人道支援と人命救助の防衛装備品だけで、武器や弾薬は提供されていない。

イスラエルはまた、モスクワに対する国際的な制裁措置に加わることも控えている。

先週、リーベルマン氏は、2月下旬のロシアとウクライナの戦闘勃発以来、イスラエルからウクライナへの支援は約4000万ドルにのぼると述べた。

リーベルマン氏は2021年から財務相を務めている。

彼はベテラン政治家で、外相、国防相、副首相など、長年にわたってイスラエル政府のさまざまな高官を務めてきた。

64歳の彼は、同国の国会である、イスラエルの立法府クネセトの7議席を占めるイズラエル・ベイテイヌ(イスラエルわが家)の代表も務めている。

モルドバがソビエト連邦の一部だった時代に同国のキシナウで生まれ、1978年にイスラエルに移住した。

「平和構築者」と訳されるミロトボレッツのウェブサイトは2014年に開設され、ウクライナ当局や「特殊部隊」が親ロシア派のテロリスト、分離主義者、戦争犯罪者などを逮捕するために、匿名のモデレーターが運営する独立データベースと位置づけられている。

しかし、作家のオレス・ブジナ、政治家のオレグ・カラシニコフ、ロシア人ジャーナリストのダリヤ・ドゥギナなど複数の人物が、サイトにプロフィールが掲載された直後に暗殺されたことから、このデータベースをウクライナ政府が支援する「殺害リスト」と烙印を押す者もいる。

以上。

「ロシア・トゥデイ(RT)について」

ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。

現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。 2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています。

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する 国のニュースソースを全面的に紹介しています。

WAU MEDIAからのコメント: ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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