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ロシア・トゥデイ(RT) 「メドベージェフ元大統領、ウクライナ問題で欧米に終末的な警告」

Photo 出典元 ドミトリー・メドベージェフ氏 © Sputnik / Ekaterina Shtukina

日本時間9月14日 01:42 ロシア・トゥデイ(RT)

「ロシア・トゥデイ(RT)について」

ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。

現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。 2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています。

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう(フェイクニュースも少なくありません)。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する 国のニュースソースを全面的に紹介しています。

「メドベージェフ元大統領、ウクライナ問題で欧米に終末的な警告」

日本語:WAU

ドミトリー・メドベージェフ元ロシア大統領は、火曜日、自身のテレグラム・チャンネルで、

「愚かなシンクタンクに属する西側の半端者が、ロシアに対するハイブリッド戦争で、自国を核兵器の破滅への道に導いている」

と書き、

「ウクライナに武器や支援を延々と送り続けながら、紛争に直接関与していないふりをすることはうまくいかないだろう」

とロシアの安全保障理事会の副議長であるメドベージェフ氏は付け加えた。

ウクライナ政府が火曜日に発表した「安全保障」の提案は、

「まさに第三次世界大戦へのプロローグであり、ロシアに対する代理戦争に従事している西側諸国へのヒステリックなアピール」

だと、メドベージェフは言う。

西側諸国がウクライナ政権に最も危険な種類の兵器を無制限に送り込むことを続ければ、ロシアの軍事作戦は次の段階に進み、目に見える境界線と紛争当事者による行動の潜在的予測可能性が消え、戦争が常に行うように、紛争は独自の生命を持つことになるだろう、とメドベージェフ氏は論じた。


「その時はもう、西側諸国はロシアを代理で弱体化させたことを笑いながら、きれいな家に座っていることができなくなる。彼らの周りはすべて火の海になるだろう。彼らの国民は悲しみを十分に味わうことだろう。土地は燃え、コンクリートは溶けるだろう」

とメドベージェフは警告し、黙示録9章18節の聖書の一節を引用している。

「それでもなお、狭量な政治家とその愚かなシンクタンクは、ワイングラスを手に思案しながら、直接戦争に突入せずに我々に対処する方法について話している。古典的な教育を受けた鈍い馬鹿者たちだ」

とメドベージェフは述べている。

この発言は、ウクライナ政府が元NATO事務総長のアンデルス・フォグ・ラズムセン氏の指導の下で作成した「安全保障条約」案を公表したことに端を発している。

この草案は、米国とその同盟国が2014年以前のウクライナの国境を武器、弾薬、財政支援、訓練で保証し、ウクライナ政府が望む限りロシアに対する制裁を維持し、没収したロシアの財産をウクライナに渡すことを約束することを想定している。

以上。

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