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「イスラエル、ガザ地区からイスラエルへ71発のロケット弾が発射されたと発表」

写真は、イスラエルの防空システム「アイアンドーム」© AP Photo / Tsafrir Abayov

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ロシア時間8月5日23:52 RIAノーボスチ

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。

「イスラエル、ガザ地区からイスラエルへ71発のロケット弾が発射されたと発表」

日本語解説:WAU

8月5日テルアビブ、イスラエル軍報道官室によると、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエル領内に70発以上のロケット弾が発射されたと言う。

これに先立ち、イスラエルの都市、アシュケロンアシュドッドなどを含む南部と中部で空襲警報のサイレンが鳴ったとされている。

「今夜のわずか2時間で、ガザ地区から71発のロケット弾が発射された。そのうちの9発は、ガザ地区内に落下した」

と同報道官室の声明は述べている。

この攻撃より先に、イスラエル軍はガザ地区のイスラム聖戦軍に対して「夜明け作戦」を展開し、土曜日の20:00まで、領土の周囲80kmのゾーンで非常事態を発令していた。

野外での集合は10人以下、屋内では50人以下が許可され、教育活動も禁止され、同時に、イスラエルのベニ・ガンツ国防相は、最大2万5000人の予備兵の徴兵を命じている。

これにより、南方軍、防空軍、本土軍、戦闘部隊、指揮統制本部が補強されることになると言う。

同地域の保健省によると、イスラエルによるガザへの空爆での死者は10人に達し、55人が負傷した。


写真は、ガザ地区の建物へのイスラエル軍の空爆で煙が上がる様子(2022年8月5日) © AP / Hatem Moussa

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この攻撃によって、パレスチナ人組織「イスラム聖戦」は、司令官の1人、タイシール・アルジャバリが空爆で死亡したことを確認したと言う。

この前日、イスラエルのヤイル・ラピド首相は、ガザに隣接する地区の指導者と会談した後、ユダヤ国家は市民の安全を脅かすいかなるグループも攻撃する用意があると強調していた。

月曜夜、ヨルダン川西岸の町ジェニンで、イスラエル兵との衝突により、パレスチナ人の10代の若者が死亡したことから、同地区の情勢は数日前から緊迫していた。

パレスチナのメディア発表では、イスラム聖戦の指導者であるバッサム・アル・サディも負傷し、同地で拘束されたとしている。

また、イスラム聖戦の軍事組織の報道官は、攻撃が止まらなければ、武力で対応する用意があるとイスラエルに警告していたと言う。

イスラエルのガンツ国防相は、金曜日の夜、米国のロイド・オースティン氏と電話会談し、「夜明け作戦」と呼ばれるガザ地区での進行中の軍事攻撃の目的と進捗状況について報告し、IDF(イスラエル国防軍)は上級テロリストを倒したと主張しているが、パレスチナ当局によると、数十人の民間人も死傷していると主張している。

「ガンツ大臣は、イスラエルは市民を守るために活動しており、目的を達成するために、テロ工作員やインフラに対して断固として、可能な限り正確に行動することを強調した」

と、ガンツ氏の事務所はこの電話について声明を発表した。

以上。



解説者からのコメント: ここでも米国がバックでイスラエルの軍事作戦を指導しているのだろう。どれだけ東側で紛争を起こせば気が済むのか?アメリカを中心に西側が世界を支配することが彼らの目的だろうが、ロシア、中国を代表するBRICSの加盟国が拡大する中、世界は再び大戦へと進んでいる。日本では「参政党」が党結成3年目にして参議院議員を一人当選させた。戦後初の反グローバリズム政党が遂に日本でも誕生した。すっかりアメリカの属国となり、教育、食料、安全面への政策がぼろぼろになった日本を立て直すために、国民一人一人が正しい情報を知り、政治に参加して声を上げていくことで、日本を取り戻し、世界を指導していく事を党是としている。そんな事が出来るのか?筆者も大きな期待を持って参加していきたいと思う。が、しかし、敵は西側だけとは限らない。国内のかなりの数の日本人はすっかり西側の植民地政策に洗脳され、BRICSが何と戦っているのかなど考えないのだから。

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