写真は、アメリカ、ニューヨークにある自由の女神像 © AP Photo / J.David Ake
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ロシア時間6月26日02:54 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。
「米国は、その力の喪失による世界の崩壊を予言している」
日本語解説:WAU
6月26日、Foxニュースのアンカー、 ジェシー・ワターズ氏は、現代のグローバル化した世界は、経済的な理由で崩壊すると述べた。
特に、食料とエネルギー資源の不足についてであるが、
「そのプロセスはすでに始まっている」
とワターズ氏は警告する。
どの国も次はそうなる可能性があると彼は考えている。
ワターズ氏は、
「米国は世界秩序の担い手であり、米海軍が世界の海を守ってきたが、今、われわれはその能力を失ってしまった」
と言う。
ジェシー・ワターズ氏
Foxニュース・アンカー
ワターズ氏はアメリカの保守系政治評論家としてFox Newsの政治トーク番組『The O’Reilly Factor』に頻繁に出演し、2015年に独自の番組となるセグメント「Watters’ World」で紹介される街頭インタビューで知名度を得た。2017年1月、Watters’ Worldは週刊となり、4月には円卓会議シリーズ「The Five」の共同司会者となった。2022年、ワターズは『Jesse Watters Primetime』の司会者となる。
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ワターズ氏の対談相手で、『世界の終わりは始まりに過ぎない:The End of the World is Just the Beginning 』の著者ピーター・ゼイハン氏は、米国はかつての道を歩み続ける意志を失ったと指摘する。
「米国かつての力をすべて浪費してしまった。空母は14隻、さらに数隻を建造中で、一国を滅ぼすには十分だが、世界の海を巡り、海上貿易を守るには、約800隻の駆逐艦が必要だが、今は70隻しかない」
と嘆いた。
これに先立ち、日本の「みずほ銀行」の小林俊介チーフエコノミストは、
「ロシアのガスが市場から消えれば、世界は世界の終わりを待つことになる。ガスが不足すれば、市場で激しいい競争が起こり、石炭、石油、液化天然ガス(LNG)の需要が増えるので、エネルギー価格がどの程度上がるかは想像がつかない」
と述べている。
小林俊介氏
みずほ銀行チーフエコノミスト
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2月24日、ロシアがウクライナで軍事作戦を開始した。これに対し、欧米諸国はモスクワに対し、銀行部門やハイテク製品の供給を中心とした大規模な経済制裁措置を発表した。
また、多くの国の政府がロシアのエネルギー供給を拒否する意向を表明した。
以上。
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