Photo 出典元(GettyImages-on FOX NEWS)
ペロシは自分の言いなりにするために、純粋に偏った委員会を作り上げた。その結論はあらかじめ決められている。
7月28日、FOX NEWSはグレッグ・ジャレット(Gregg Jarrett)氏のオピニオン記事を掲載しました。
オピニオン記事寄稿者:
グレッグ・ジャレット
Gregg Jarrett
Fox News法律アナリスト兼コメンテーター
クレアモント大学政治学学士号
カリフォルニア大学ヘイスティングス校法学博士号
Photo出典元
以下はグレッグ・ジャレット氏のオピニオン記事の日本語訳です。
ペロシの作った1月6日の調査委員会は、隠蔽体質を匂わせるただの茶番劇。当時の彼女の役割は何だったのか?
Pelosi’s Jan. 6 committee is a charade that smacks of a cover-up. What was her role?
かつてマーク・トウェインは、
「自分が多数派の側にいることに気づいたら、一旦立ち止まって反省する時だ」
とつぶやきました。
1月6日の国会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会では、立ち止まったり、考え直したりすることはないでしょう。
このことは、火曜日に開かれた公聴会で明らかになりました。
ナンシー・ペロシ下院議長はそれを許さないのです。
あの恐ろしい日に起こったことについての彼女の物語だけが許され、他のすべての事実は無視されるのです。
ペロシの民主党は、僅差ではあるが下院で過半数を占めています。
ペロシは議長として暴君のように下院を支配しています。
彼女は反対意見を認めず、異なる意見を容認せず、真実を軽蔑しています。
彼女の真実だけが受け入れられるのです。
反対の証拠があれば、弾圧されるか隠蔽されるでしょう。
ペロシは、1月6日に実際に起こったことの全容には興味がなく、すべてを「大悪党ドナルド・トランプのせい」にして、それ以外の調査や結果は許さないでしょう。
彼女を信じなければならないのです。
ペロシにとっては、犯罪を犯した暴徒たちが起訴されているだけでは不十分なのです。
トランプ氏が退任後に弾劾された(無罪になった)こともです。
いや、ペロシはもっと要求するでしょう。
来年の中間選挙で民主党は過半数を失う恐れがあるため、彼女は自分の言いなりになるために純粋に偏った委員会を工作しました。
その結論はあらかじめ決められており、おそらくペロシ自身が書いたものでしょう。
冷酷なナンシーは、その動機が明白であることは言うまでもありません。
自分の権力の座が危うくなった今、彼女は党の政治的ピニャータとしてトランプを叩き続け、キャンディーのように票が落ちることを期待しているのです。
しかし、彼女のより差し迫った目的は、自分が疑われている不正行為の責任を回避することです。
公正で、客観的で、真実を追求する委員会であれば、1月6日、FBI、国土安全保障省、議事堂警察が事前に警告していたにもかかわらず、なぜ国会議事堂が大幅に無防備になったのかを調査するに違いありません。
下院議長であるペロシ氏は、国会議事堂警察を監督する重要な役割を担っており、十分な警備を維持する責任の一端を担っているです。
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