写真は、2024年10月18日、ペンシルベニア州オークス、フィラデルフィア・エクスポセンター＆フェアグラウンドにて。© Getty Images / Alex Wong / Staff
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日本時間10月20日21:28 ロシア・トゥデイ（RT)
ウクライナ紛争と中東の戦争：バイアスを超えて
世界的な紛争は、私たちの情報源に大きな影響を与えています。特にロシアとウクライナの紛争、およびイスラエルとハマスとの戦争については、我々が日本で入手する情報のほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えるでしょう。しかし、これらの紛争について客観的に理解するためには、当事者両方の主張を聞くことが重要です。
フェイクニュースの流布も問題ですが、我々は自己分析を行い、情報を適切に判断する能力を持っています。特に外交政策に影響を与える問題については、慎重なアプローチが求められます。誤った情報に基づいて判断を下すことは、国際的な関係において取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と中東の戦争が続く限り、我々はロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説を積極的に紹介し、バイアスを超えて客観的な視点を持ち続けます。
「マスク氏、トランプ支持の署名者に毎日100万ドルを授与すると表明」
テスラのCEOはペンシルベニア州での集会で最初の支払いを行い、共和党の大統領候補に投票するよう呼びかけた。
テクノロジー業界の大富豪イーロン・マスク氏は、11月5日のアメリカ大統領選挙まで、同国憲法を支持するオンライン嘆願書に署名したスイングステート（激戦州）の住民に毎日100万ドルを贈ると発表した。
マスク氏は10月初旬に嘆願書と紹介オファーを開始し、当初はスイングステートの有権者1人に署名してもらうごとに47ドルを支払うと約束していた。
言論の自由と銃所持の権利を守ることを求めるこの嘆願書は、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏への潜在的な投票者を集めることを目的としている。
テスラのCEOであり、X（旧Twitter）のオーナーでもある彼は、土曜日にペンシルベニア州ハリスバーグでの集会の参加者に100万ドルの小切手を手渡し、トランプ前大統領に投票するよう呼びかけながら、プレゼントキャンペーンを開始した。
「ところで、ジョンは何も知らなかったけど、とにかく、君に感謝しているよ」
とマスク氏は言って、ジョン・ドレアーという名の男性に小切手を手渡した。
選挙まで2週間を切ったが、最新の世論調査によると、民主党候補のカマラ・ハリス氏は、激戦州であるペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州でトランプ氏と拮抗している。
アメリカの2大政党である共和党と民主党は、同国のほとんどの州を支配しているが、「スイング・ステート」または「激戦州」では有権者の支持がより拮抗しており、勝利の鍵を握っている。
Every day, from now through Nov 5, @America PAC will be giving away $1M to someone in swing states who signed our petition to support free speech & the right to bear arms!
We want to make sure that everyone in swing states hears about this and I suspect this will ensure they do.
— Elon Musk (@elonmusk) October 20, 2024
全国的に見ると、世論調査では現職副大統領と前大統領の接戦となっている。
これまで政治的中立を貫いてきたマスク氏は、7月13日にトランプ氏に対する暗殺未遂事件が発生した直後に、共和党候補者を公に支持した。
前大統領は、自身が当選した場合、マスク氏のために「コスト削減長官」という新たな政府ポストを創設すると約束している。
今月初め、フォーブスの長者番付で現在の純資産が2470億ドルを超えるとされるマスク氏は、自身が7月に設立したアメリカ政治活動委員会（America PAC）に7500万ドルを寄付したと述べた。
この委員会の主な目的は、トランプ氏を支持する人々に投票を促すためのアンケート調査員やデジタル広告の配置である。
以上。
日本語：WAU
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