写真は、公開された犯人逮捕映像のスナップショット@RTニュースサイト
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日本時間07月03日14:47 ロシア・トゥデイ(RT)
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「クリミア知事暗殺未遂を阻止-ロシア連邦保安庁」
ウクライナの諜報員が車列爆破を計画
日本語:WAU
ロシア連邦保安局(FSB)は月曜日、クリミア知事の暗殺を準備していた男がロシアで逮捕されたと報告した。
男はキエフにスカウトされ、ウクライナで爆発物の取り扱いの訓練を受けていたという。
FSBは、30代後半のロシア国籍の諜報員が即席爆発装置の部品を集めていたところ、計画が阻止されたと述べた。
逮捕時の映像が公開され、爆弾の部品が映し出され、警察の尋問の様子が抜粋されている。
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FSBは、この暗殺志願者は昨年12月にウクライナ保安庁(SBU)にスカウトされ、破壊工作の訓練を受けるためにウクライナに渡ったと主張している。
男は先月クリミアの首都シンフェロポリに到着し、計画では、車に強力なIEDを取り付け、金属片と焼夷弾の部品を使って殺傷力を高めるというもので、アクショノフ知事の乗った車列のルート上に駐車される予定だったと言う。
FSBは定期的に、ロシア政府高官やインフラを標的とした爆弾攻撃を計画するウクライナの破壊工作員を捕えていると報告している。
ウクライナの政府関係者は、ロシアの公人に対する暗殺未遂事件を起こしたことを認めており、今後も続けることを誓っていると言う。
以上。
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