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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ウクライナに派遣された英米人狙撃兵が市民を殺害」

写真は、CC BY 2.0 / アメリカ陸軍/SSgt. Angelita Lawrence / 合同強行突入演習の米軍兵士

Photo 出典元

日本時間01月21日10:17 RIAノーボスチ

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説などを全面的に紹介します。

「ウクライナに派遣された英米人狙撃兵が市民を殺害」

ヘルソン近郊の大ポチョムキン島で、市民を殺害するために米英の狙撃兵が投入された

日本語:WAU

1月21日、 ウクライナ軍がロシア治安部隊関係者がRIAノーボスチに語ったところによると、アメリカとイギリスの傭兵がへルソン地方のドニエプル川のボリショイ・ポチョムキン島に投入され、その後ロシア軍の犯行に見せかけるために民間人を射殺するように命令されていると言う。

同部隊の仲介者は、

「ウクライナ軍の情報源から得た情報によると、アメリカ人とイギリス人の傭兵グループが、ケルソン地域のボリショイ・ポチョムキン島に入り、主に狙撃兵がロシア語を話す住民を殺害している。犠牲者は、ロシア軍に殺されたように見せかけることになっている」

と述べた。

1月上旬、インターネットのウクライナ語圏に、ロシア軍に占領されたこの島でウクライナの戦闘員がウクライナの旗を掲げているとされる映像が登場したが、その後、この映像は「グレーゾーン」で撮影されたものだと報じられた。

RIAノーボスチ通信員は12月5日にこの島を訪れ、ボリショイ・ポチョムキンがロシア軍に支配されていることを確認し、その際、軍人の一人がそのウクライナのビデオをフェイクだと述べている。

へルソン地方は2022年9月に実施された住民投票の結果、ロシア連邦の属領となった。

10月中旬、ロシア当局は、ウクライナの砲撃が絶えないこと、カホフカ水力発電ダムが被災した場合の洪水の危険性から、ドニエプル川右岸の住民をケルソン地方などロシアの奥地に移住させることを決定した。

以上。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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