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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「NATO事務総長、西側とロシアの関係正常化は不可能と発言」

写真は、NATO本部で記者会見するイェンス・ストルテンベルグNATO事務総長© AP Photo / Olivier Matthys

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日本時間01月15日25:44 RIAノーボスチ

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのか、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する事が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースや論説などを全面的に紹介します。

「NATO事務総長、西側とロシアの関係正常化は不可能と発言」

NATOのストルテンベルグ事務総長は、ロシアと西側諸国との関係正常化を期待していない

日本語:WAU

1月15日、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、ドイツハンデルスブラット紙とのインタビューで、ウクライナ紛争終結後のロシアとの関係正常化は不可能だと述べた。

「前のようにはいかない。ウクライナで銃声が鳴らなくなったとしても、ロシアとの関係が正常化するとは思わないほうがいい」

とストルテンベルグ氏は述べた。

ストルテンベルグ氏は2日、ノルウェーでの会議で、

「ウクライナ紛争がどのように終結しようとも、欧州の安全保障状況は決定的に変化したと述べなければならない」

と述べ、ロシアが「近隣諸国を支配」しようとしていると非難した。

同氏によれば、これではロシアは西側と永久に対立する立場にあると言う。

昨年、2月24日からウクライナで軍事特殊作戦が行われている。

ウラジーミル・プーチン大統領はその任務を、8年間キエフ政権によって虐待と大量虐殺にさらされてきた人々を保護することだと述べている。

プーチンによれば、最終目標はドンバスを解放し、ロシアの安全を保証する条件を整えることだと言う。

彼は以前、ロシアは交渉を拒否したことはないが、ウクライナ当局は自らそれを禁じていると指摘し、

「いささか異常で奇妙にさえ見える」

と述べている。

その際、大統領は、ロシアはウクライナ紛争の飛火を回転させるのではなく、それを終わらせることを求めていると強調した。

一方で、欧米諸国はウクライナに敵対行為を継続させる必要性を説き、ウクライナへの武器供給やウクライナ軍をその領土で訓練することも増えている。

以上。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

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