写真は、ロステック社設立15周年記念式典に出席したロシアのプーチン大統領
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日本時間11月28日21:00 RIAノーボスチ
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたウクライナ擁護側から発信されているものに限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、ウクライナ紛争が続いている間は、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。
「プーチン大統領、国際貿易の危機を語る」
プーチン大統領、国際貿易危機とロシアの新市場への再転換を語る
日本語:WAU
11月28日、プーチン大統領は、ロシアとカザフスタンの地域間協力に関する第18回フォーラムの参加者を前に、
「国際貿易は危機的状況にあり、ロシアは経済を新しい市場へと方向転換している」
と述べた。
「国際貿易は危機的状況にある。このような背景から、ロシアは輸出入業務を新しい市場に向けて方向転換する大規模な施策を実施しており、東西と南北の新しい主要国際回廊の整備と効率化に取り組んでいる」
ロシアの指導者は、両国はハイテクを含む様々な産業で共同作業の広い展望を持っていることを強調した。
また、
「ロシアはカザフスタン経済への最大の投資国の一つであり、現在もなお、資本投資の総額は170億ドル近くと推定される30以上の大規模な投資プロジェクトが、経済のすべての主要部門で例外なく実施されている」
とプーチンは強調した。
大統領は、カザフスタンの同僚であるカシム・ジョマール・トカエフ氏が大統領に再選後初めてロシアを訪問したことに言及した。
プーチンは、今回の訪問を特別なものだと言い、両国の関係の本質を浮き彫りにするものだと述べた。
トカエフもそれを「象徴的な訪問」と呼び、その政治的な意義に注目した。
今年のフォーラムはオレンブルグで開催され、国際貿易におけるインフラストラクチャーの制限を取り除くことをテーマとし、当局、経済界、専門家の代表が議論に参加した。
両大統領は、ビデオ接続によりフォーラムで講演を行った。
動画は、フォーラムの参加者に向けて演説するプーチン大統領
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以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
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