写真は、エンジニア、起業家、発明家、投資家であるイーロン・マスク © AP Photo / Susan Walsh
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ロシア時間4月16日06:48 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア、及び中立国のニュースソースを全面的に解説しています。
「イーロン・マスクによるツイッター社買収の申し入れに米国政府が圧力」
日本語解説:WAU
「米国の起業家イーロン・マスクがTwitter社の全株式を購入したいという希望は、米国政府から厳しい反発を引き起こし、当局はすでに彼のビジネスに対する調査を開始し、情報独占プラットフォームを破壊しようとする彼を『潰す』と脅しているようである」
この見解は、フォックス・ニュースのテレビ司会者、タッカー・カールソンが述べたものである。
カールソン氏によると、Twitter社の「発言の検閲による独占」に挑戦することで、マスク氏は「自分の持っているものすべてを危険にさらしている」のだという。
「彼の多くのベンチャー・ビジネスは、世界中の政府と関わっていますので、主導権を取られることを支持しない政府にこのような考えを表明しただけで潰されかねない」
カールソン氏が指摘するように、Twitter社の運営者は、彼が買収を決意していると確信しているからこそ、これほどまでに動揺しているのだろう。
「明らかに金儲けが目的の会社とは違う。この会社は言論を検閲するために存在しているのです。それが目的だ」
とカールソン氏は強調する。
一方、フォックス・ビジネスの情報源を引用し、主にテスラ社に関連するマスク氏の「規制問題」について、証券取引委員会と米司法省が合同調査を開始したことを明らかにした。
「バイデン政権は間違いなくこの状況を理解して、すでにマスク氏を脅迫し、手を引かせる手段を講じている」
とカールソン氏は主張する。
彼の考えでは、Twitter社の方針を変える可能性があるとすれば、その脅威をそれ以上誇張することは不可能である。
「政治的に強力な地位にある人々だけでなく、検閲やプロパガンダで彼らを支援することによって存在し、繁栄し、金持ちになる非営利団体の全組織のために」
と同氏は結論づける。
マスク氏は4月4日、ツイッターの株式を9.2%保有していることを明らかにした。
その後、彼はTwitterの全株式を1株あたり54.2ドルで購入する意思があると述べ、投資前日比で54%、投資発表前日比で38%のプレミアムがついた。
その直後、Twitter社はマスク氏の申し出を検討すると述べている。
そしてその数時間後、同サービスの株式を保有するサウジアラビアのアル=ワリード・ビン・タラール王子は、スペースXの創業者の申し出は会社の本当の価値と矛盾しているとし、拒否したのである。
それを受け、Twitter社の取締役会は、いわゆる「ポイズン・ピル」(買収から会社を守るための計画)を採択した。
尚、マスク氏は、4月11日、Twitter本社ビルをホームレスのためのシェルターにすることを米国民に提案し、
「サンフランシスコのTwitter本社をホームレスのためのシェルターにしてしまえ、どうせ誰も来ないんだから」
と、ユーザー向けの投票に書き込んでいました。
締め切り、残り2時間の時点で、投票した180万人のユーザーのうち91%以上がマスク氏の案を支持し、8.6%が反対していました。
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以上。
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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアしてください。
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