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RIAノーボスチ・ロシア国際通信「アメリカはウクライナになりつつある。残り少ないですね。」

Photo 出典元© AFP 2022 / Ed Jones

ロシア時間4月13日08:00 RIAノーボスチ
by ドミトリー・コシレフ
Dmitry Kosyrev (Дмитрий Косырев)

ドミトリー・コシレフ(1955年4月28日生まれ)氏は、ロシアの東洋学者、ジャーナリスト、RIAノーボスチ紙の政治オブザーバー、探偵小説、歴史小説、冒険小説の作家。陳老師のペンネームで文芸小説を発表している。国家・党の重鎮ドミトリー・シェピロフの孫。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア、及び中立国のニュースソースを全面的に解説しています。

「アメリカはウクライナになりつつある。残り少ないですね。」

日本語解説:WAU

「アメリカにはもはや何も残っていない」

そのような考えが、その民主党の機関紙である「ワシントン・ポスト」に掲載された。

「分裂が行き過ぎた、我々は2つの異なる国になってしまった」

という、かなり典型的な見出しからもうかがい知ることができる。

「赤」(共和党)と「青」(民主党)の州は異なる法律の下で生活し、さまざまな問題で互いに疎遠になりつつある。

私の著者でこれらを、基本的な医療、選挙での投票の仕組み、中絶に対する考え方、気候変動、銃の所持、LGBTの権利、教育などの分野で取り挙げている。

もちろん、すべてを語ったわけではない。

また、「アメリカ人とは誰か?」という問題に対して、誰がその国に住めるのか、住むべきなのかという考え方もあるが、実態はこんな感じだ。

次期大統領候補の一人である「赤い」テキサス州グレッグ・アボット知事は、メキシコなど中南米からの不法移民を首都ワシントンに大量輸送するためのバスを準備した

恐らく数週間以内に、ジョー・バイデン政権は2020年にこの不法移民に課せられていた制限を解除すると見られており、移民の群れが最初に打撃を与えるのはテキサス州なのだ。

そこでアボットは、地元の非常事態省に相当する組織を動員して国境に有刺鉄線のフェンスを作り、不法入国者を捕まえ、バスに乗せてバイデンに送り付けると言うのだ。

アボットの言葉をそのまま借りれば、

「これで、バイデン政権は国境を越えることを許した人々のニーズにもっと具体的に対処できる」

となるのだ。

これが、彼らのユーモアと言うものだ。

つまり、そのようなことが平然と出来るアメリカでは、何十万人もの不法外国人がやってきて、アメリカ人が稼いで国に税金として納めているお金を大量に使わなくてはならないことを良しとする者がいるのだ。

また一方でアメリカには、「普通」というものがない。

「それがどうした、そんなこともあるさ。州には州のやり方あり、別の地域には別の状況がある、アレンジ可能なのさ」

と言う。

しかし、ここで、重要なポイントを含んでいるワシントン・ポストの記事に戻らなければならない。

例えば新型ウイルスや気候問題のような場合、少なくとも医療や再生可能な経済での戦いに関して、国全体で1つの法律を制定すべきだが、現実はどうなっているかと言うと、

「青い」地域のニューヨークでは、何カ月もマスク体制が続き、「赤い」フロリダでは、カフェのドアに、

「マスクをして入らないでください、他の人を病気にします」

と書かれている。

最終的にどっちが良かったか、それを知るには長い時間がかかり、アメリカの半分がそれぞれ独自の統計機関を持っていることも問題になるだろう。

尚、ジョンズ・ホプキンス研究所の有名な文書では、国全体と世界のかなりの部分をカバーしており、検疫やその他の封鎖があってもなくても、マスクがあってもなくても、結果は同じだと断言している。

しかし、アメリカ人にとって、それは問題ですらないのだ。

問題なのは、「青」と「赤」の両州の何百万人もの人々がお互いに対する憎悪に震えており、どちらも、ウイルスと戦うために同じ仕組みを採用することを嫌がっている事だ。

そして、提案されている地球温暖化の改善方法(製造業、自動車、消費全般の削減)も同様に、民主党と共和党の決定的な違いは、後者は、前者の法案における小さなローカルな特殊性には同意できるが、特殊性がなく全く議論できない問題のリストを着実に拡大していることである。

それは、自分たちの党の信仰を、最終的に完全なクズとして議論できないものに変えてしまうのは、民主主義思想に貼られたレッテルのようなものだ。

なぜそうなるのか?

反対者が賛成者を暴力で脅すと言うごく簡単な手法が使われるからだ。

例えば、ウイルス感染による死の恐怖、地球の温暖化による、気象災害の致命的なシナリオを彼らのメディア機関を使って反対者に送りつける。

そういう「自然モンスター」との戦いでは、どんな手段も有効なのだ。

今のところ、この記事は、リストにある個別の法律を持つ州の権利を廃止するよう最高裁を巻き込んでいるが、そうなると、抵抗があることは明らかである。

そして、ロシアの隣国のあらゆる国のリベラル派に慕われている国家の例で、その後に何が起こるかを見ることができる。

ウクライナは、その独立の瞬間から、東部と南部には独自の生活様式を持つ人々が住む、という当たり前を受け入れた。

そう、彼らはウクライナ人でありながら、ロシア語を話すが、この言葉が西洋人に理解できないわけではないし、彼らを脅かすことはできない。

それぞれのスタイルで、それぞれの地域の法律に従って生活することになった。

しかし、西側からの憎悪による、強制収容所、拷問室などの存在の実態が、何故、今になって暴露されていることになってしまったのか。

ここでは、ナチズムとは何か、そんな問いがある。

例えば、一世紀近く前の誤解された東洋の秘教的なシンボルで袖を飾らない人は、ナチスになれるのかなれないのか?

反ユダヤ主義のないナチズムは、やはりナチズムなのか、それとも別の何かなのか?

例えば、憎しみの対象が、アメリカのように自分と同じ言語を話す自国の人、あるいはウクライナのように少し違う言語を話す人であった場合、どうでしょうか。

そして、以前は友好的であった人々が、次第に他の人々や国家全体にとっての脅威と見なされるようになるという、致命的な一線を越えてしまうことになるのです。

それは、どんな言葉で呼んでも、ナチズムに聞こえることに変わりはない。

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以上。

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日本語解説について

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