写真は、ロシア海軍の艦船からウクライナ軍のインフラに向けて発射されたカリブ・ミサイル。© ロシア国防省
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ロシア時間03月28日 09:14 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。
2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
日本語解説:WAU
「ドネツクのバスリン報道官:ウクライナ軍の弾薬が不足し、入ってくる砲弾が少なくなっている」
「ウクライナ軍は弾薬が不足しており、そのため多くの人が武器を放置している」
記事によると、ドネツク人民民兵のスポークスマンであるエドゥアルド・バズーリン氏は、
「弾薬の量も少なくなってきたようです。武器を置いているウクライナ軍は弾薬を使い果たしたことを認めており、それが降伏の理由だ」
と、ロシア24テレビ局で語ったと言います。
エドゥアルド・バズーリン氏
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ロシア国防省の声明によると、3月23日現在、1,500台以上の戦車などの装甲戦闘車両、トルコのベイラクターTB2を含む246機のドローン、184機の航空機とヘリコプター、156機の多連ロケットランチャーなどが破壊されていると言います。
ロシアは2月24日からウクライナの「非武装化及び脱ナチ化」を目的とした特別軍事作戦を展開しており、ウラジーミル・プーチン大統領は、その目的を、
「8年間ウクライナ政権による虐待、大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」
と呼び、
ロシア国防省によると、ロシアの武装勢力はウクライナの軍事インフラとウクライナ軍のみを標的にしていると言います。
ロシア軍の支援を受け、ウクライナからの独立を宣言した、ドネツクとルガンスクのグループは攻勢を展開していますが、
ウクライナの占領はあり得ないとプーチン大統領は強調していると伝えています。
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注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア側のニュースソースを全面的に解説しています。
以上。
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翻訳者からのコメント:
ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事が面白いと思っていただきましたら、是非、SNSにシェアしてください。