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ロシア・トゥデイ(RT) 「プーチン最新演説:『崩壊する西側支配』にしがみつく西洋の集団がウクライナ危機の究極の原動力」

Photo 出典元 © ロシア政府

ロシア時間3月16日 22:50 ロシア・トゥデイ(RT)

「ロシア・トゥデイ(RT)は、ロシア連邦予算からの公的資金で運営されている、自律的な非営利団体です。2005年に最初の国際ニュースチャンネルを開設したRTは、現在、9つのテレビチャンネルでニュース、時事問題、ドキュメンタリーを放送する24時間体制のグローバルなニュースネットワークであり、6つの言語によるデジタルプラットフォームと、姉妹ニュースエージェンシーのRUPTLYを擁しています。

現在、RTは5大陸、100カ国以上で視聴可能です。主流メディアが見落としているストーリーをカバーし、時事問題に対する新たな視点を提供し、主要なグローバルイベントに対するロシアの視点を国際的な視聴者に伝えています。

2021年1月の時点で、RTのウェブサイトは合計で1億5000万以上の月間アクセス数を記録しています。2020年、RTは世界のTVニュースネットワークとして初めて、YouTubeのチャンネル全体で100億ビューを達成しています」

日本語解説:WAU

「プーチン最新演説:『崩壊する西側支配』にしがみつく西洋の集団がウクライナ危機の究極の原動力」

記事によると、ウラジーミル・プーチン大統領は水曜日、反ロシア制裁の波に対抗するための社会経済的支援策について、地域の首長と会談し、現在進行中のウクライナとの紛争、その原因、そしてロシアが追求する目標など、広範囲に及ぶ演説を行いました。

紛争は必然だった

「特別軍事作戦」の発動は、ウクライナ東部での長年の流血を終わらせるためにロシアに残された唯一の選択肢であるとプーチン氏は強調し、同時に、その作戦範囲を離脱したドンバス共和国だけに限定すれば、事態の鎮静化どころか、「前線」を西に押しやるだけだと指摘しました。

プーチン氏は、ドンバスの離脱地域に対する戦争を行う一方で、ウクライナ政府は再攻略のための広範な攻勢を準備していると述べ、

「この紛争で子どもを含む約1万4000人の市民が殺された。ウクライナ当局はまた、2014年に住民投票によって分離し、ロシアに加わったクリミアを攻撃しようとした。米国をはじめとする西側諸国の後押しを受け、ウクライナはドンバスで武力行使、大虐殺、民族浄化というシナリオを意図的に準備していたのです。ドンバス、そしてクリミアへの大規模な猛攻は時間の問題であった。しかし、我が軍隊はこれらの計画を打ち砕いた」

と付け加えました。

ウクライナ政府は大量破壊兵器を積極的に求めていた

「ウクライナ当局は、大量破壊兵器、すなわち核爆弾とその運搬手段を入手することを公然と表明している。ウクライナ政府の極めて敵対的な態度を考えると、そのようなシステムが準備されれば、ロシアを標的にするために使用されただろう」

プーチン氏はまた、攻撃中にロシア軍によって提起されたウクライナのバイオラボ・ネットワーク疑惑に触れている

ウクライナ国内に点在する施設は、米国政府の直接的な支援を受けて生物兵器の開発に携わってきたとされます。

この疑惑は、ロシア軍が公開した文書に裏打ちされているが、米国高官からはさまざまな角度から否定されています。

「ウクライナには何十もの研究所のネットワークがあり、そこでは国防総省の指導と財政支援により、コロナウイルス、炭疽菌、コレラ、アフリカ豚コレラなどの実験が行われた。これらの『秘密プログラムの痕跡』を隠すために『必死の試み』が進行中である」

と付け加えています。

「反ロシア」として設立されたウクライナ

「この数年、ウクライナ政府当局は西側の指導者の緊密な指導の下で、ウクライナを『反ロシア』に変質させた。現職のウクライナ『政権』の唯一の目標は、紛争をできるだけ長く引きずることであり、その結果生じる民間人の運命や破壊はほとんど気にしていない」

「西側の黒幕が攻撃的な『反ロシア』を作り出すことを任務とするウクライナ政権が、ウクライナの人々自身の運命に無関心であることを、我々は何度も目にしている。西側がウクライナ政府当局に流血の継続を迫っていることも明らかである。彼らはより多くの武器を供給され、情報を提供され、軍事顧問や傭兵を含む他の支援も受けている」

とプーチン氏は述べました。

ウクライナ政府と西側は「衝撃的なシニシズム」を示した

プーチン大統領は、ウクライナ政府当局と欧米の集団は、ともに、紛争の中で「衝撃的な冷笑主義」を示していると述べ、その例として月曜日に起きたドネツク中心部への弾道ミサイルによる攻撃を挙げました。この攻撃により、少なくとも20人の市民が死亡しました。

「彼らは狂信者の熱意と破滅した者の苛立ちをもって、広場を無作為に攻撃しているのだ。彼らは、ナチスが罪のない犠牲者をできるだけ多く墓場に引きずり込もうとしたときのように行動している。ウクライナ政府は『あからさまな嘘』をついてこの攻撃をロシアのせいにしようとしている」

このミサイル攻撃に対する「いわゆる文明国」の態度も、「極端な冷笑主義で衝撃的」だったと、大統領は続けました。

「欧米の報道機関はドネツクの悲劇に気づかず、何事もなかったかのように報道した。過去8年間、ドンバスで母親が子供を埋葬し、高齢者が殺されても、偽善的に見て見ぬふりをしてきたのと同じだ。これは単なるモラルの低下であり、完全な非人間化である」

世界の混乱の背後にある欧米の支配力の崩壊

プーチン氏は、ウクライナの混乱や世界各地の危機の根源は、結局のところ、世界支配を維持しようとする西側諸国の欲望にある、と考えています。

「西側諸国の野望と、崩れつつある支配力を維持するために手段を選ばない西側諸国の試みの代償を、今日、地球全体が支払わなければならないのだ。西側のエリートたちは、自分たちの既得権益と超利益だけを考え、『長年の過ちと短絡的な決断』によって、世界を現在の状況に導いてきた。例えば、ウクライナ紛争をめぐる反ロシア制裁の影響は、すでに西側諸国の庶民が気づいている」

プーチン大統領は言います。

「一般の西側諸国の人々にも聞いてもらいたい。あなた方は、現在の生活の困難はロシアの敵対的行動の結果であり、ロシアの脅威とされるものに対抗するためには、あなた方のポケットからお金を支払わなければならない、と執拗に言われているのである。それはすべて嘘です」

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注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が話題になっていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシア側のニュースソースを全面的に解説しています。

以上。

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