写真は、テヘランのイラン国旗© AP Photo / Vahid Salemi
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日本時間04月15日02:19 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意：以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「イラン外務省は、イスラエルの大使館空爆への報復措置をロシアのラブロフ外相に通告」
モスクワ、4月14日-RIAノーボスチ。
イランのホセイン・アミラブドラヒアン外相は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との電話会談で、イスラエルによるダマスカスの大使館空爆に対するテヘランの対応について報告した。
イランの外相は、ダマスカスのイラン大使館領事部に対するイスラエルの空爆（4月1日）に対するテヘランの対応についてロシア側に伝えた。
両大臣は、さらなるエスカレーションと新たな危険な挑発的行動は、地域の緊張を高めることにつながる可能性があると言及し、
「そのようなシナリオを防止し、その根本原因を排除することは、国連安全保障理事会の特別な注意の対象であるべきだ」
と強調したと言う。
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さらに、両外相は、モスクワとテヘランの双方が、ガザ地区での即時停戦、深刻な人道問題の解決、国連決議に従った交渉のための強固な条件整備を重視していることを改めて確認した。
イランとイスラエルの戦争激化
土曜日の夜、イランはイスラエルを攻撃した。
メディアの報道によれば、185機の無人機、36発の巡航ミサイル、110発の地対地ミサイルが発射された。
テルアビブは領土外でミサイルのほとんどを撃ち落としたと主張している。
米英軍はこの攻撃を撃退するために参加した。
イスラム革命防衛隊（IRGC）は、「イスラエル占領地」の重要な軍事目標を破壊したと述べた。
イランの国連代表部は、自衛権に関する国連憲章第51条を引用し、この攻撃は外交目標に対する侵略への対応であるとした。
イラン軍参謀総長のモハマド・によれば、テヘランはイスラエルに対する「真の約束」作戦を完了したという。
とはいえ、
「もしユダヤ国家がイラン・イスラム共和国に対して何らかの行動をとれば、次の作戦はもっと大規模なものになるだろう」
とバゲリ氏は付け加えた。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、テルアビブはテヘランの攻撃を退けたと述べた。
ヨアヴ・ガラント国防相は、作戦はまだ終わっていないと付け加え、ベニー・ガンツ国務大臣は、適切な時期に適切な方法で攻撃に対応すると約束した。
西側諸国はイランの攻撃を非難した。中東情勢悪化のため、国連の安全保障理事会の緊急会合が日曜日のモスクワ時間23時に予定されている。
以上。
日本語：WAU
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。（詳細）
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