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「ロシア政府はタッカー・カールソンがプーチンにインタビューしたことを認めた」

写真は、アメリカ人ジャーナリスト、タッカー・カールソン氏(モスクワにて)© RIA Novosti / Maxim Blinov

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日本時間02月07日20:01 RIAノーボスチ

現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。

しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。

したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。

注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。

「ロシア政府はタッカー・カールソンがプーチンにインタビューしたことを認めた」

2月7日、アメリカ人ジャーナリスト、タッカー・カールソンが火曜日にプーチンにインタビューしたと、ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官が語った。

「はい、確認しました」

と、カールソン氏と国家元首との会話について質問された際に答えた。

ペスコフ報道官は、プーチンがアメリカのジャーナリストに特別にインタビューした理由を説明した。

「彼は他の人たちとは違う立場を立っている。それは決して親ロシア的ではなく、親ウクライナ的でもなく、むしろ親アメリカ的だ。しかし、少なくともこうした伝統的なアングロサクソン系メディアの立場とは対照的だ」

とペスコフ氏は述べた。

また、ネット上に掲載されたプーチンとアメリカ人ジャーナリストとのインタビューの「原稿」はフェイクだと述べた。

カールソンとの対話から国家元首が受けた印象について尋ねられると、大統領報道官は、インタビューが公開されれば、ジャーナリスト自身がそれを評価する機会が得られるだろうと答えた。

ペスコフ報道官は、ロシア政府には、「もっぱら一方的な立場」をとる西側メディアを含め、プーチンへのインタビュー依頼が多く寄せられるため、それらとの対話は望んでいないと付け加えた。

カールソンは前日、クレムリンの塔と救世主キリスト大聖堂を背景に録画したビデオを投稿し、その中でロシアの指導者に近々インタビューすると述べた。

このアメリカ人ジャーナリストは、アメリカ人はロシアとウクライナで何が起きているのかまったく知らないので、このインタビューは非常に重要だと強調した。

カールソンによると、アメリカ政府は2度にわたってインタビューを妨害しようとしたという。

その後、ホワイトハウスのカリーヌ・ジャン=ピエール報道官はこの発言を否定した。

同時にカールソンは、起業家のイロン・マスクが、プーチンとのインタビューをソーシャルネットワークXで公開する際、ブロックしないと約束したことを明らかにした。

ジャーナリストのアレックス・ジョーンズが指摘したように、インタビューは2時間に及んだ。

彼はそれを「叙事詩」と述べた。

ウラジーミル・プーチンとタッカー・カールソンとの対談の発表は、13時間で6000万ビューを超えた。

以上。

日本語:WAU

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。(詳細

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