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日本時間02月02日23:04 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争、及びイスラエルとハマスとの戦争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争と、中東の戦争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
注意:以下のニュース内では、米国を「アメリカ」と表現し、英国を「イギリス」と表現しています。なぜなら、アメリカは「米の国」ではなく、「英国」はイギリスは人なみすぐれた者の国であると言う意図があるからです。
「NATOのものより優れている」
プーチンがロシアの最新兵器について語った
2月2日、ロシアの最新兵器はNATOの軍備より優れており、防衛産業は供給を増やし、国家は軍産複合体の従業員への助成枠を拡大している。
プーチン大統領は、トゥーラで開催されたフォーラム「勝利のためにすべてを!」の参加者とともに、ロシア軍産複合体の成果と問題点について語った。
ロシア国家元首によると、ロシア軍産複合体の製品は海外で高い評価を得ており、北大西洋同盟諸国の製品を上回っているという。
「現代のNATOの軍備とソビエト時代末期の軍備を比較すると、劣っている点もあるが、我々の最新兵器を例にとれば、誰よりも優れているのは明らかだ」
とプーチン大統領は述べ、ミサイル装備や装甲車など、戦場で使用されるすべての兵器を指していることを明言した。
「今日、ロシアの防衛企業は多くの注文を受けている」
とロシア国家元首は強調した。
「数十億ドルに相当するこれらの製品は海外に輸出されている」
と彼は付け加え、特に、パンツィール対空ミサイル砲システムは「需要が高い」という。
産業の発展についてプーチン大統領は、過去1年半の間にロシアの防衛産業で52万人以上の新規雇用が創出されたことを想起した。
「私たちはまた、社会問題の解決にも取り組み、考えていく。まず第一に、防衛産業企業の従業員の更なる賃上げ、住宅問題の解決、広い意味での社会問題の解決である」
ウラジーミル・プーチン
「国防企業の従業員は、装甲車、ミサイル装備、高精度兵器など、あらゆる兵装を、国が求めるハイペースで供給している」
とプーチン大統領は強調し、
「人々は企業で懸命に働いているが、必要であれば、戦闘地域や最前線に直接赴き、何がどのように機能するかをその場で確認し、適切な調整を行う」
と述べ、そのような仕事を真のヒロイズムと呼んだ。
さらに、ロシアの指導者は衛生兵の仕事についても強調次のように強調した。
「最前線にいる医師たち、軍病院の医師たち、民間医療機関の医師たちは、われわれの兵士たちをサポートするためにあらゆることをしている」
ロシアのプーチン大統領は、近代的なキャンパスのネットワークを構築する連邦プロジェクトの実施に関する会議を開いた。
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「多民族・多宗教のロシアの団結、起きていることに対する共通の態度、未来に対する共通の懸念が、ロシアの勝利を保証する」
とプーチン大統領は会議の参加者に語った。
この「勝利のためのフォーラム」は、全ロシア人民戦線が主催した。
労働者、国防企業やその他の産業の技術者、科学者、公共団体、医師、戦争特派員、ボランティアなど、ロシアのあらゆる地域からさまざまな職業の代表者600人が集まり、テーマ別の分科会の枠内で、参加者はNWOに対する援助の組織化について討議した。
以上。
日本語:WAU
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。(詳細)
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