写真は、中国外務省© RIA Novosti / Anna Ratkoglo
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日本時間07月12日16:22 RIAノーボスチ
現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「中国外務省：ロシアと中国の関係は軍事同盟の上にあり、NATOとは根本的に異なる」
日本語：WAU
7月12日、中国外務省の王文斌報道官は、ロシアと中国の関係は軍事同盟の上にあり、NATOと比較することはできないと次のように述べた。
「ロシアと中国の関係は、ブロックへの非同盟、非対立、第三者への非標的化という原則に基づいている。両国関係は、冷戦時代の軍事的・政治的同盟のモデルを超え、大国間の関係モデルを形成している」
これは、ヴィリニュスでのサミット初日後のNATO首脳の声明で、モスクワと北京の連携を深めることは同盟の利益に反すると指摘したことについてのコメントである。
中国の外交官が指摘したように、ロシアと中国の協力関係は、「狭いグループを作り、対立をブロックする」ことに従事しているNATO諸国の関係とは根本的に異なっている。
北京はNATOに対し、根拠のない非難や挑発的な発言をやめ、冷戦的な考え方や絶対的な安全保障を追求する誤ったアプローチを捨てるよう求めている。
以上。
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチは、TASSやInterfaxと並んで、ロシアで最も重要な報道機関の1つと考えられています。2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について」という法令により、RIA Novostiメディアグループが正式に解散されました。しかし、その代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ（Rossiya Segodnya）が設立され、RIAノーボスチのブランドを引き続き使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、視聴者に正確かつ最新の情報を提供し続けているとされています。（詳細）
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