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日本時間06月01日24:12 ロシア・トゥデイ（RT)
注： 現在、世界中で注目されているロシアとウクライナの紛争に関する情報は、我々が日本で入手するもののほとんどが、西側を中心としたウクライナ支持側からの発信に限られていると言えます。中にはフェイクニュースも少なくありません。
しかしながら、どのような紛争であっても、当事者両方の主張を聞いて、彼らが何を考え、どのような価値観で行動しているのかを読者が客観的に自己分析し判断することが重要であると思います。特に、我が国の外交に関連する問題については、状況を誤ると取り返しのつかない損失を招く可能性があります。
したがって、ウクライナ紛争が続く限り、われわれはロシアやロシアに制裁を課すことに反対する国々のニュースや論説などを積極的に紹介します。
「トランプ、軍事利用を公約に掲げ、麻薬カルテルへの対処を提案 – Fox」
麻薬や人身売買に対して死刑を求める方針を打ち出す
日本語：WAU
共和党の大統領候補であるドナルド・トランプ氏は、木曜日にFox Newsのキャンペーンビデオで、メキシコ国境の南に存在する麻薬カルテルとの戦いにおいてアメリカの軍事部隊を投入すると主張した。
トランプ氏は、犯罪ネットワークに「最大限のダメージを与える」計画をアメリカ軍の投入によって実行することを説明し、さらに海軍の禁輸措置をカルテルに対して講じるとともに、近隣諸国の政府との「全面協力」を得て地域の麻薬や人の密輸ネットワークを「崩壊」させると述べた。
前大統領は、麻薬の売人や人身売買の犯人に死刑を適用するよう議会に働きかけると同時に、連邦当局がストリートレベルの麻薬取引に関与するギャングや組織犯罪グループを標的にするよう働きかけると約束した。
フェンタニルは、第2次トランプ大統領の下で連邦規制物質として永久にリストアップされるだろう、と彼は続け、中国が麻薬の製造に使われる化学前駆体の販売を「取り締まる」ことに失敗した場合、「中国は急な代償を支払う」ことになると警告した。彼は、「習主席との取引が成立した」と主張し、「習は、これ以上送らない、中国で作った者には死刑を科す」と述べた。
「私がホワイトハウスに戻ったら、この恐ろしい疫病を終わらせ、アメリカ人の命を救うために初日から行動を起こす」
と、トランプはビデオの中で宣言し、国境に関する業績と同様に、北京と交わした取引から手を引いた民主党のライバル、ジョー・バイデンの業績と対比さた。
「ジョー・バイデンの下で、私たちの苦労して勝ち取った進歩は、南部国境の放棄とともに放棄された」
とトランプは嘆き、
「フェンタニルやその他の超猛毒は、毎年10万人以上のアメリカ人の命を奪う」
と現職の大統領を非難した。
トランプは、売人を罰するだけでなく、薬物中毒者のための「信仰に基づく」カウンセリングやリハビリプログラムへの連邦資金を増やすことを提案し、中毒者の家族が愛する人の世話をするために仕事を休めるようにすることも提案している。
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領（AMLO）は、これに強く反対し、それはメキシコの主権を侵害するものだと主張している。
アメリカ南部国境でのフェンタニルの押収量は、2020年から2022年にかけて3倍以上に増加し、2023年の数字は暦の上ではまだ6カ月を残しているにも関わらず、すでに昨年を上回っている。
フェンタニルの過剰摂取による死者数は2019年から94％増加し、18歳から45歳の米国人の主要な死因であることに変わりはない。
以上。
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