Extra ニュース

RIAノーボスチ・ロシア国際通信「ロシア大統領報道官ペスコフ氏、ケルソンでの撤退に対する否定的な評価についてコメント」

写真は、モスクワのロシア・トゥデイ国際マルチメディア・プレスセンターで行われた第6回MediaTEK全国コンテストの授賞式に出席するドミトリー・ペスコフ大統領府副長官(大統領報道官)© RIA Novosti / Alexei Mayshev

Photo 出典元

日本時間11月11日18:27 RIAノーボスチ

「ロシア大統領報道官ペスコフ氏、ケルソンでの撤退に対する否定的な評価についてコメント」

ケルソンでの決定に対する否定的な評価について、特別作戦は継続していると述べた

日本語:WAU

11月11日、ロシア大統領報道官ドミトリー・ペスコフは、ケルソン方面のドニエプル後方の部隊撤退決定に対する一部のアナリストの否定的評価についてコメントし、多くの専門家と異なる意見がある、特別軍事作戦は継続していると述べた。

ペスコフ氏は記者団に対し、

「多くの異なる専門家がおり、あなたが言うような専門家もいれば、異なることを言う専門家もいる。我々は今、どちらか一方についてコメントしたくない、特別軍事作戦は継続している」

と述べた。

水曜日に、ロシア軍のウクライナ特別軍事作戦の総司令官であるセルゲイ・スロヴィキン氏が、ドニエプル川沿いの防衛線を組織することを提案し、セルゲイ・ショイグ国防相がこの提案に同意して部隊の撤退を命じた模様。

スロヴィキン氏は、ケルソンの状況が市民の命に関わる危険なものになっていることを指摘した上で、11月上旬の時点で右岸から11万5千人が避難しており、ショイグ氏は左岸への部隊移転を開始し、ドニエプル川沿いにロシア軍の防衛線を組織することに同意したと言う。

以上。

「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」

RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。

それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」

注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません

しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。

従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に紹介しています。

WAUメディアからのコメント:ここまで読み進めていただいた貴重なお時間ありがとうございます。記事へのご意見ご感想お待ちしてます。コメントは↓

日本語訳について

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です