写真は、ブリュッセルのNATO本部ビル© AP Photo / Virginia Mayo
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ロシア時間6月28日11:45 RIAノーボスチ
「RIAノーボスチ・ロシア国際通信について」
RIAノーボスチ・ロシア国際通信は TASS や Interfax と並んで、ロシアで最も重要な報道機関の一つと言われています。 2013年12月9日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏の『国家マスメディアの効果を改善するためのいくつかの措置について』という法令により、RIA Novostiメディアグループは正式に解散しましたが、代わりにロシヤ・セゴドニャ国際メディアグループ(Rossiya Segodnya)が設立され、引き続きRIAノーボスチのブランドを使用することになりました。
それ以来、RIAノーボスチは、ロシアと海外のあらゆる主要な出来事について、正確で最新の情報を視聴者に提供し続けていると言います(詳細:ロシア語」
注:現在、世界中でロシアとウクライナの紛争が注目されていますが、我々が日本で入手する情報のほとんどは、欧米を中心にしたNATO擁護側から発信されているもの に限られていると言ってよいでしょう。 中にはフェイクニュースも少なくありません
しかし、どのような紛争も、当事者両方の言い分を聞いて、読者が客観的に自身で冷静に分析し判断する方が賢明だと思います。 特に我が国の外交に関わる問題は、状況を誤ると取り返しの付かない損害をもたらすことになりかねません。
従って、この一連のウクライナ紛争のニュースに関しては、敢えて、ロシアやロシア制裁決議に中立を表明する国々のニュースソースを全面的に解説しています。
「中国が明らかにしたNATOの意外な真実」
日本語解説:WAU
6月28日、ウクライナ紛争への介入にもかかわらず、NATOはロシアによる特殊作戦の達成を阻止できない、とグローバル・タイムズ中国語版が書いている。
この記事の著者によれば、米国とNATO同盟国は、まもなく東欧におけるロシアの正当な安全保障上の問題を認識する必要性に直面することになるという。
「NATOの攻撃的なレトリックの背後には、NATO内の矛盾と不一致がある。米国主導の同盟は、とっくにすべての能力を使い果たしている」
と同誌は指摘する。
また、同誌は、ウクライナへの武器供給や対ロシア制裁は、自らにとって経済的なマイナスをもたらすだけだと強調した。
「アメリカ人もヨーロッパ人も、ロシアは誰も脅かしていないことをよく知っている。そして、秋には欧米諸国の住民が、なぜ自分たちが経済的苦境に立たされ続けなければならないのか、指導者に問いかけ始めるだろう」
と著者は指摘した。
同時に、NATO加盟国の中には、ウクライナのために用意できる軍備はすでにすべて使い果たし、この東欧の国に新しい武器を届けるにはかなりの生産努力と時間が必要であることを認めた国もある。
したがって、この著者が要約するように、米国はその権威を失いつつあり、国際社会の他のメンバーと世界秩序のビジョンを整合させなければならなくなるのである。
2021年末、ロシアは米国との協定案、NATOとの安全保障に関する協定を発表した。
特にロシア側は、NATOの東方拡大、ウクライナの加盟、ポストソビエト諸国への軍事基地設置に対して法的保証を求めた。
この提案には、NATOの戦闘用武器をロシア国境付近に配備しないこと、東欧のNATO軍を1997年の位置に撤退させるという条項も含まれていた。
2月24日、ロシアはウクライナの脱ナチス化・反軍化特別作戦を開始した。
ウラジーミル・プーチンが強調したように、その目的は「8年間キエフ政権によって虐待、大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」である。
国防省によると、ロシア軍が狙っているのは軍事インフラとウクライナ軍だけで、一般市民は脅かされていない。
同省は、作戦の主たる目的はドンバスの解放であるとしている。
以上。
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翻訳者からのコメント:
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